伊那下神社 (松崎町)

静岡県の伊那下神社(松崎町) を掲載しました。

静岡県松崎町にある。
松崎町役場の南300mほどの松崎に鎮座。
松崎港の近く、那賀川の河口部にも近く、
136号線に面して境内入口がある。

駐車場に車を止め、赤い鳥居をくぐって参道を進む。
階段を上ると、正面に朱の拝殿があり、
右手にはイチョウの大木が数本。
境内のイチョウは親子イチョウと呼ばれているらしく、
枝が広がったイチョウは母イチョウ。
背の高いイチョウは父イチョウ。
参集殿の側のイチョウはは子イチョウと名付けられている。

参拝日は、正月元旦の朝。
附近の方々が初詣に来られていた頃。
曇天だったが、さわやかな正月の朝、という雰囲気。
朱の拝殿が、とても晴れやかな姿だった。

拝殿の後方に大きな本殿があり、
本殿の左手に、「亥子岩」と呼ばれる石が祀られている。
当社の例祭に行われる御旅式において
この亥子岩をとおして、背後の牛原山に向かって呪文を唱え
神輿へ神霊を移すらしく、
亥子岩は、牛原山に対する祭壇の役目を担っているようだ。

創祀年代は不詳。

500mほど北東に伊那上神社が鎮座しており
当社は下の宮とも呼ばれている。

社伝によると、
造船技術に長けていた新羅の帰化人である猪名部一族が
当地に流れ着いて伊那という地名になり
伊那湾の下にその産土神として祀った神社であるという。

式内社・伊那下神社の論社であり、
伊豆国神階帳に「従四位上 いなしもの明神」とある古社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:26 午前

伊那上神社 (松崎町)

静岡県の伊那上神社(松崎町) を掲載しました。

静岡県松崎町にある。
松崎町役場の東300mほどの宮内に鎮座。
松崎港の近く、那賀川の河口部にも近く、
136号線に面して境内入口がある。

参拝日は、正月元旦の早朝で、日が昇り始めた頃。
境内には迎春のため、紅白の幕が張られており
提灯にも灯りがともっていた。

参道を進むと、真っ赤な鳥居が建っている。
鳥居前で参道が左手にも分かれているが
左手参道の先には忠魂碑が建っている。

参道を進み鳥居をくぐると正面に入母屋造瓦葺の拝殿。
拝殿の後方に本殿の覆屋があり、中に本殿が鎮座。
本殿前には鏡餅が置かれていた。
本殿前に置かれていた、朱の火袋のある黒い灯籠が美しい。

朝日を背にした時刻の参拝だったため、
逆光で写真としても暗めになってしまったが、
全体として色を抑えた落ち着きのある神社だ。

創祀年代は不詳。
社伝によると、嵯峨天皇弘仁八年(817)伊予国越智郡の
三島大明神(大山祇神社)から遷座したとも、
伊豆国府三島から遷座したとも伝えられている。

『式内社調査報告』によると、
造船技術に長けていた帰化人である猪名部一族が
当地に流れ着いて伊那という地名になり
その産土神として祀った神社であろうという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:49 午前

出雲神社 (亀岡市)

京都府の 出雲神社(亀岡市) を掲載しました。

京都府亀岡市にある。
亀岡駅の西10Kmほどの本梅町井手西山に鎮座。
477号線から西へ入ったところ、小学校の裏に境内がある。

境内入口は南東向き。
鳥居の脇に巨木が聳え、その根元に大きな岩がある。
この岩が、当社祭祀の根源なのだろうと断言できるほどの大きさだ。

鳥居をくぐると正面に拝殿があり、
拝殿の後方、垣に囲まれて、やや小振りの本殿がある。
細身の流造の本殿だ。

境内には幾つかの岩が転がっており、
背後の林の中にも、幾つかの岩がある。

鳥居脇の岩の後ろに、岩に向かって小さな祠が祀られている。
境内には庚申塚の石や仏像などがあり、
境内右手に、境内社の稲荷社が鎮座している。

参拝は、夏の休日の午後。
夏休みなので小学校も静かだ。
授業のある日なら、境内の大岩は、
児童達の恰好の遊び場になっているかもしれないなぁ、
などと考えながらの参拝。
童心に戻って登ってしまいたいと云う欲求を抑えていた。
大人なので。

創立年代は不詳。
社伝によれば、往古、大岩の傍らに出雲大明神と称する祠があり
早田太夫と云う者が、承正年中まで奉祀してたという。

後、天正年中に社殿を造営したが
戦国時代の戦火により、社殿古記録は焼失したという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 3:16 午前

雷神社 (豊岡市)

兵庫県の 雷神社(豊岡市) を掲載しました。

兵庫県豊岡市にある。
豊岡駅の南4Kmほどの佐野に鎮座。
山陰本線の西側、50号線の上佐野から少し北へ入った場所に
参道入口の鳥居が建っている。

参道入口は南向き。
草に覆われた参道の坂道を上ると木の鳥居が建っている。
鳥居から参道を500mほど上ると山の中に広い境内がある。

砂利の境内の中央の参道を進み、
数段の階段を上ると石橋があり、その奥に社殿。
拝殿は入母屋造で、後方の本殿は流造。
参道の案内板によると、県指定文化財の本殿は
五間社切妻造とあるが、流造は切妻造の一種なのだ。

参拝は夏の休日の早朝で、
境内には朝靄が漂って厳かな雰囲気だった、

創祀年代は不祥。

式内社・雷神社に比定されている古社で、
佐野天神、雷天神社とも称された神社。
一般には「天神様」と呼ばれているらしい。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 10:14 午後

幡日佐神社 (南丹市)

京都府の 幡日佐神社(南丹市) を掲載しました。

京都府南丹市にある。
八木駅かた北東へ直線で3Kmほどの八木町氷所に鎮座。
ルート上の距離では4.5Kmほど。

477号線を東へ進み、大堰川を渡ってさらに3Kmほど東へ。
408号線へ入って、三俣川を渡り、北西へ1.5Kmほど。
さらに408号線から集落の奥、北へ進むと、
山の麓に大きな神域がある。

鬱蒼と茂る木々の中に鳥居。
鳥居扁額には、「氷室 幡日佐 両神社」と記されており、
当社が氷室神社と幡日佐神社の合併神社だとわかる。

鳥居をくぐって、階段を上ると広い境内。
境内右手には、稲荷神社の赤い鳥居が並んでおり、境内中央に拝殿。
拝殿の後方、階段上に本殿がある。
本殿の屋根は、基本的には流造だが、
中央部に破風が付いていて、美しいフォルムだ。

創祀年代は不詳。

鎮座地の裏山の北・神吉は、謡曲『氷室』にも有名な氷室の地。
毎年六月一日には、製造保存した氷を京都御所へ献上しており
氷室大明神が祀られていて、
鎮座地・氷所にも、その分霊に祀られ、氷所大明神と称していた。

元明天皇の和銅年間、美濃田の幡谷山(あるいは中谷山)に
八流の幡が天下り、その一つが氷所大明神の境内樹にかかり
金色の光を放っていた。
これを瑞兆として、以後は幡久と称するようになったという。

後、戦国動乱期に氷室大明神が焼失したため当社に合祀し、
天正十九年(1591)八月二十七日、
故宮の地にあった社を、現在地に移転遷座したという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 2:50 午前

八坂神社 (水口町嶬峨)

滋賀県の 八坂神社(水口町嶬峨) を掲載しました。

滋賀県甲賀市にある。
近江鉄道・水口駅の南東3Km、道程では4Kmほど水口町嶬峨に鎮座。
307号線から549号線へ進み3Km。
さらに、野洲川を渡って南へ進むと池があるが、その池のそばに境内。
地図を見ると、南へ行くとゴルフ場があるようだ。
近くに千光寺がある。

水口町嶬峨には同名の八坂神社という小社があるのだが、
こちらの方が大きくて有名なので間違うことはないと思う。

池の脇の参道を進むと鳥居があり、
そばに「神輿御陵」と書かれた塚のようなものがあった。
昔の神輿を埋めているのだろうか。

さらに参道を進むと、石の橋「下馬橋」がある。
元禄十年(1699)雨乞祈願成就の返礼として
氏子より奉納されたものらしい。

参道を進み、階段を上ると、社殿のある境内。
中央に拝殿があり、拝殿の後方、階段上、中門の奥に本殿が鎮座。
本殿は永享十一年建立、天正十五年(1587)に再建されたもの。

本殿の左右に境内社があり、
左手の境内社には「川枯姫命」「川枯神」と刻まれた石碑が建っている。

創祀年代は不詳。
江戸時代には牛頭天王社、あるいは儀俄大宮と称していた神社。

『滋賀県神社誌』によると、
郷土開拓の神を祀り、川枯神を勧請とあり、
天平二十一年、左大臣橘諸兄が千光寺伽藍創立の際に、
仏法擁護のため社殿を造営し、素盞嗚尊を主神としたという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:38 午後