丸山神社 (中津川市)
岐阜県の丸山神社(中津川市) を掲載しました。
岐阜県中津川市にある。
中津川駅から道なりの北西5Kmほどの苗木に鎮座。
木曽川の北、苗木城から直線で1Kmの場所に、こんもりとした丸い山がある。
その山(丘)が当社の社域。
境内入口は丘の西側。
鳥居をくぐり参道階段を上ると開けた境内。
丘の上には、大きな丸い岩がいくつも転がっている。そんな境内。
境内左手にトイレがあるが、その脇にも大岩。
境内右手奥に稲荷社(宇迦之御魂神)があり、その祠の前にも丸い岩。
その稲荷社へ続く参道脇にも大岩があり、参道右手に奇妙な形の岩。
鮒(ふな)岩と名付けられた岩で、魚のように尾をはねた形。
僕にはたい焼きに見えたのだが、なかなか面白い。
境内の鳥居をくぐり階段を上る、横に長い形状の拝殿。
拝殿奥に三棟の社殿が並んでいるが、中央が本殿なのだろう。
本殿の形式は三つの扉の付いた神明造。
参拝を終え、停めていた車の戻る時、
見上げてみると、鮒岩が見えた。
古代の人々にとっては立派なランドマークだったのかもしれない。
創祀年代は不詳。
古くから丸山に鎮座し、元白山神社と称していたらしい。
苗木城主遠山氏の崇敬篤く、享保年間に再建。
明治十二年村社に列した。