2015年4月20日
石田神社舊跡 (明和町)
三重県の石田神社舊跡(明和町) を掲載しました。
三重県明和町にある。近鉄線斎宮駅の北6Kmほどの養川(ようかわ)に鎮座。23号線養川交差点から707号線を北へ400m入った場所、707号線の西側にある。
東西に長い敷地の西奥に石組があり、その上に「石田神社舊跡」と刻まれた石碑が立っている。当地は、現在中村鎮座の畠田神社に合祀されている石田神社の跡地。
石田神社の創祀年代は不詳。一説には、人皇六十八代後一条天皇の御宇、萬寿二年(1025)十一月二十二日、熊野三所権現を勧請したという養田村(現在の養川)の産神で、熊野三所権現、十二社権現とも称されていたらしい。
明治三十八年十二月十八日、無格社宇気比神社および天神社を合祀。明治四十一年三月二十七日、北藤原鎮座の畠田神社に合祀され、同年八月十三日、その畠田神社は中村へ遷座した。
当社は式内社・石田神社の論社だが、異説も多い。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 10:47 AM