加茂廼神社 (福井市)

福井県の神社、 加茂廼神社(福井市) を掲載しました。

福井県福井市にある。
福井駅の西15Kmほどの鮎川町に鎮座。
三本木川の河口近く、日本海沿いを走る305号線から東へ入る。
道路の突き当りに鳥居が建っており
鳥居扁額には「加茂神社」と刻まれている。
鳥居をくぐり、階段をジグザグに登っていくと境内入口の鳥居。
参拝は五月の連休だが、参道階段には桜やツツジが咲いていた。

境内入口の鳥居には「加茂廼神社」と刻まれており、
鳥居脇の社号標は「村社加茂神社」。
つまり、
正式名が「加茂廼神社」で、通称が「加茂神社」なのだろう。

鳥居をくぐると右手に手水舎があり、その横に、上に登る階段。
階段を上ると、聖徳太子社の祠があり、日本海を見下ろすことができる。

参道正面に寄棟造の拝殿があり、後方に本殿覆屋がある。

参道のツツジも美しいが、
境内は綺麗に清掃されており、気持ちが良い。

創祀年代は不詳。

『福井県神社誌』に「往昔は式内の大社で…」という記述がある。

丹生郡の式内社であれば、式内社・雷神社のことだと思うが、
『式内社調査報告』には記載がない。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:35 午後

雨祈神社 (宍粟市)

兵庫県の 雨祈神社(宍粟市) を掲載しました。

兵庫県宍粟市にある。
中国自動車道・山崎I.C.の南500mほどの山崎町千本屋に鎮座。
境内は、揖保川の西にあり、境内入口は南側。
鳥居の脇には「式内雨祈神社」と刻まれた社号標が建っている。

南北に細長い境内で、境内入口の鳥居から参道がのび、
北側奥、土俵の向こうに社殿がある。

参拝は正月四日曇天で、少し小雨が降っていたので
寒々とした雰囲気だが、新緑の頃は美しい参道なのだろう
などと想像しながらの参拝。
境内には、まだ正月飾りが残っていた。

拝殿は入母屋造の堂々としたもの。
拝殿の後方に瑞垣があり、中門の奥に本殿が見える。
流造の本殿は、最近修築されたようで、
下部は真新しい木材の色。

創祀年代は不詳。

式内社・雨祈神社に比定されている古社だが
由緒の詳細も不明。

江戸時代には、貴船大明神と称していたが
明治九年、雨祈神社にもどしたという。

「雨祈」は、資料によっては「アマゴイ」とあるが
一般には「アメノリ」と読み、
祈雨、止雨、つまり雨を司る神として崇敬されている。
本殿内陣には、ハーサラバーサラという円石が安置され
雨乞い祈願に用いられるらしい。

また、マムシ除けの神としても信仰され
境内の砂を持ち帰り、マムシの出そうな場所に撒いておくという。

水(雨)の神であり、蛇を統べる神、
つまり龍神なのだろう。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:04 午後

森神社 (竹野町)

兵庫県の 森神社(竹野町) を掲載しました。

兵庫県豊岡市にある。
竹野和田駅の南3Kmほどの竹野町轟に鎮座。
竹野川が湾曲して流れているところ、
1号線から少し東へ入ると
「式内社 阿古谷神社 森神社」と刻まれた社号標が建っている。
社号標から東へ入ると、蓮華寺があるが
その蓮華寺横の森の前に、境内入口がある。

階段を上って森に入ると、参道階段が続き、
参道には三基の鳥居が建っている。
ゆるやかに上る階段を進み、最後の鳥居をくぐると
社殿のある境内。
境内左手には境内社の稲荷社があり、正面に拝殿。
拝殿の左には神庫らしき建物がある。

社殿の構造は、拝殿の後方に本殿覆屋が連結されたもの。
拝殿の扉が開いていたので、中に入ると本殿が見える。
本殿はどっしりとした杮葺の春日造で、それほど古いものではないようだ。

創祀年代は不祥。

鎮座地は、古代、土師部であった阿古氏の居住地であり
阿古谷に鎮座していたことから、阿古谷神社と呼ばれていたらしく
式内社・阿古谷神社に比定されている古社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:48 午後

衆良神社 (久美浜町)

京都府の 衆良神社(久美浜町) を掲載しました。

京都府京丹後市にある。
久美浜駅の南東6Kmほどの須田に鎮座。
312号線を南東へ3.5Kmほど進み、706号線を2Kmほど南下。
703号線を西へ入ると、当社参道の入口がある。
緩やかに上る坂道を登ると、当社社号標があり、
その先に鳥居が見える。

鳥居をくぐり、参道を進むと境内。
社域の前に、駐車スペースがある。

境内鳥居をくぐると、奥行きのある段差のある境内があり、
奥に社殿。右手に赤い小祠の境内社。
境内社の傍らに、昔の社殿の屋根瓦が置かれているが
瓦には桐紋が刻まれている。

瓦葺の拝殿は、柱だけの舞殿のような構造で
その後方に廊下で繋がった本殿覆屋がある。

『丹後一覧記』によると、垂仁天皇の御代の勧請。

祭神は、河上摩須、あるいは河上摩須良。
古代、熊野郡川上の支配者で、
『古事記』には、丹波道主命は、河上摩須の娘を娶ったというある。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:03 午後

柴神社 (永平寺町)

福井県の神社、 柴神社(永平寺町) を掲載しました。

福井県の永平寺町にある。
松岡駅の南西500mほどの松岡春日に鎮座。
道路に面して石の垣が続き、小さな丘全体が境内のようだ。

鳥居の左側に、境内社らしき剣神社がある。
こちらにも鳥居が建っており、「剣神社」と刻まれた社号標が建っているが
鳥居扁額には「不動明王」と記されており、
社殿には「吉祥院不動明王」と書かれていた。

本社入口の鳥居をくぐると、
鬱蒼と茂る樹木のために暗い参道の階段。
階段をのぼると神門があり
神門の奥が、明るい境内。

境内奥に拝殿があり、後方の斜面の上に本殿がある。
境内には、万治三年に造営された旧拝殿の礎石が置かれている。

社伝によると養老元年の創祀。

式内社・柴神社に比定されている古社。
芝原庄第一の総社として柴神社と名付けられたが
江戸時代には、柴岡神社、春日神社とも呼ばれていた。

平安初期には、上柴社、下柴社に分かれていたといい、
九頭流上流左岸丘陵に、従四位上柴神が祀られ、
春日信仰と結びついて、春日大明神と称し
芝原郷八ケ村の鎮守として崇敬された。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 2:24 午後

八幡神社 (木之本町飯浦)

滋賀県の 八幡神社(木之本町飯浦) を掲載しました。

滋賀県の木之本町飯浦にある。
琵琶湖最北部に近く、
以前は竹生島へ渡る船の港があったのだが、今もあるのだろうか。
社前の道路から琵琶湖を眺めると、遠くに竹生島が見える場所。

藤ヶ崎トンネルと賎ヶ岳トンネルの中間点。
8号線から514号線が別れて、緩やかに上る坂道の途中に境内がある。

数段の階段を上り、鳥居をくぐると社殿のある境内。
滋賀県の神社に多い形式で、拝殿は舞殿風、本殿は覆屋の中。

境内が盛り土されたのだろうか、
境内にある木の根元が、丸い石組があり、
まるで、石井戸から生えているような感じだった。

社伝によると、土御門天皇建仁年中の創祀。

『式内社調査報告』によると、
『近江伊香郡誌』には、
「八幡神社、大字飯之浦、式内波彌神社是也、
古記に波多八代宿禰波美臣之祖也在飯浦村にあり、
文治年中源義経奥州に赴く時、其臣内貴土佐當地に来り
居を構え當社を奉祀すと云う。」とあり、
当社を、式内社・波彌神社に比定しているが、
『式内社調査報告』では、当社・八幡神社に波彌神社が合祀されているとある。

『滋賀県神社誌』にも、
「本来延喜式内社波彌神社にあたる神社であろうと云われている」と記されている。
が、同書には、「境内社 波彌神社」となっており、
本社・八幡神社とは別であるかのようにも見える。

実際に参拝した時は、上記の記述を知らず
無為に参拝したため、境内社の記憶が無いのだ。
ひょっとすると覆屋内に小祠があったかもしれないが、
確認していない。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:38 午後