京都府の 荒木神社(福知山市) を掲載しました。
京都府福知山市にある。
福知山駅の南3Kmほどの堀に鎮座。
地図には「荒木」と記されているが、
資料の住所は堀字荒木山となっていた。
正確には、
室山(親不知、605m)の前山である
荒木山(432m)の北東麓(標高180m)に鎮座。
僕は土師川の方から回り込んだので、
福知山駅からのルートは、ちょっと説明しにくい。
とりあえず、ランドマークとして紅葉丘病院を目指す。
土師川から、その紅葉丘病院を行き過ぎて300mほどの地点から
南西へ入り、500~600mほどの場所に参道入口がある。
参道入口から少し上ると「式内荒木神社」と刻まれた社号標。
参道は山道で、地図で見ると200mほどの距離。
参拝当日は真夏の盛りだったが
参道脇の木々のおかげで、陽射しもなく、雑草もなく
ハイキング気分でしばらく歩くと、
参道中ほどに、数段の階段と鳥居。
鳥居をくぐり、さらに参道を進むと境内へ上る階段がある。
階段の左手に小さな池があり、中央に境内社の祠が一つ。
階段の右手には手水鉢。
階段を上ると社殿のある広い境内。
境内中央に、入母屋造の拝殿があり、後方に流造の本殿。
創祀年代は不詳。
昔の俗称は「十二所権現」、近代の通称は「荒木の権現ざん」。
『三代実録』の貞観元年(859)五月の條に、
「四日己未丹波國荒木神列二官社一」とある古社で、
式内社・荒木神社に比定されている。
境内の右手に、山へ登る階段があり、
その階段脇にも祠が一つある。
で、その階段の先に関して。
このように境内脇に階段がある場合、
通常なら、僕は無意識に登ってしまうのだが、
その祠の先がどうなっていたのか、全く記憶がない。
ひょっとすると、階段は祠までで。その先が無かったのか、
あるいは、暑さのために、朦朧としていたためか、
それとも、参拝しながら、いろいろと考え事をしていたためか、
とにかく記憶がないし、写真も撮ってないのだ。