日出神社 (但東町南尾)

兵庫県の 日出神社(但東町南尾) を掲載しました。

兵庫県豊岡市にある。
但東総合支所の南西600mほどの但東町南尾に鎮座。
426号線を進むと郵便局があるが、
その裏側、出石川の近くに境内がある。

境内は公園の一角の林の中という印象。
南側の表参道入口に鳥居は無く、灯籠が一基あるのみ。
東側の広場からの入口に鳥居が建っている。

南側から境内に入ると、参道脇に猿田彦神を祀った石。
さらに進むと鳥居があり、右手奥が社殿のある境内。

一段高い場所に神明造の本殿があり、
前面に向拝が延びたような感じの拝殿が接続されている。

社殿の両脇に境内社の祠が一つずつ。
右手にの祠は皇大神宮・稲荷神社、左手の祠は三宝荒神宮。
三宝荒神宮の中には「三宝大神」と刻まれた石が祀られていた。

創祀年代は不詳。
社伝によると神功皇后新羅遠征の時、
勅使を遣わされ供物を献上されたという古社。
戦国時代、市場高山城主、出合山城主の崇敬が篤かったという。

江戸時代になって、寛永・正保年間、出石城主小出氏が
出石川の改修を行い、当社を旧社地の東南隅に移転し社殿を新築。
安政六年、本殿が造立された。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:55 AM