杉桙別命神社

静岡県の杉桙別命神社 を掲載しました。

木宮や神代の昔偲ばるる仰ぐも尊し樟の大森 夢安禅師

静岡県の河津町にある。
伊豆半島の南東部、下田の北。
伊豆急行・河津駅の北西1Kmほどの田中に鎮座。
駅からまっすぐ通りを進むと、参道入口がある。

ちょっと狭い道を進むと鳥居が建ち、
さらに進むと境内。

参拝は正月二日だったため、
境内には大祓の茅輪が設置され、
観光客・初詣客も多く、
仮設テントで迎春用の品々が売られていた。

ということで、社殿の周りには人が参拝をする人が多かったのだが
人が途切れるまで、しばらく周囲を散策。

参道の正面に大きな拝殿があり、
拝殿の後方には、さらに大きな本殿覆屋。
その覆屋の左手に、大きなクスの木が聳えていた。
国に天然記念物だそうで、樹高24m。
周囲は、垣に囲まれた苔むす場所で近づけないのだが
あまりに立派なので、参拝待ちの間、ずっと眺めていた。

創祀年代は不詳。
和銅年間の再建という古社。

式内社・杉桙別命神社に比定され、
『伊豆國神階帳』に「従四位上 ほこわけの明神」とある神社で
大見十六村(川津十七村とも)の惣鎮守。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:54 午後

岡太神社 (越前市粟田部町)

福井県の 岡太神社(越前市粟田部町) を掲載しました。

福井県越前市にある。
武生駅の東7Kmほどの粟田部町に鎮座。
417号線に参道入口があり、
参道奥に朱の鳥居が見える。
懐かしい雰囲気の参道風景だ。

参道を進み、鳥居をくぐると砂利の境内。
地元の大社だけあって、綺麗に整備されている神社。
参道正面に立派な入母屋造の拝殿があり、
拝殿左手に「繼軆天皇潜龍之聖迹」の石碑があるが
本殿はもっと奥。
拝殿左右に、本殿への参道が続いている。

左右参道のどちらから回っても良いのだが、
こういう場合、常に左へ回ることに決めているので
今回も左から参道を進む。

本殿参道脇には神輿殿があり、
苔むした良い感じの参道が続く。
さらに進むと、本殿のある境内。
垣に囲まれて流造の本殿が鎮座しており
本殿の左には貴船神社、右には須波阿須疑神社の小祠がある。

本殿から左手に登っていくと
琴弾山展望台があり、花筐公園となっているようで、
展望台のその先に男大迹皇子お手植えの薄墨桜がある、
が、展望台へは行っていないので、薄墨桜も見ていない。

社伝によると、男大迹皇子が御潜龍の折、
当地の水害を憂い、水路を穿ち、
九頭龍・足羽・日野の三大川を開かれた時、
建角身命・國狹槌尊・大己貴命の三柱を奉祀し
岡太神社と号して祈誓されたのが起源。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:58 午後

八幡神社 (長森岩戸)

岐阜県の八幡神社(長森岩戸) を掲載しました。

岐阜県岐阜市にある。
岐阜駅の北東3kmほどの岩戸森林公園に鎮座。
248号線を東へ進み、岐阜東バイパスの手前で北へ入る。

岩戸森林公園の南端、西側の山の麓に境内があり、
通称は、岩戸八幡神社。境内入口は東向き。
鳥居をくぐり、参道を進むと拝殿があり、後方に本殿。

境内には「担石」と称する力石が置かれており、
境内社が数社、山の斜面に点在しているが
詳細はわからない。

明治初年、岩戸村の氏神として
海津郡より勧請された神社。

境内に伊奈波神社方面から、稲葉山麓を経て
各務原方面に通じる「ジンム道」と呼ばれる古道があるらしく
式内社・物部神社の古社地であると考えられている。

一説には、式内社・物部神社は、もと当地(岩戸)にあったが井ノ口へ遷座し、
そこへ、丸山より伊奈波神社が遷座して来てのち、伊奈波神社に合祀されたとする。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:55 午後

仲神社 (松崎町)

静岡県の仲神社(松崎町) を掲載しました。

静岡県の松崎町にある。
松崎町役場から那賀川に沿って
15号線を2Kmほど東へ遡った那賀に鎮座。

15号線から少し北へ入った場所にあり、
境内には那賀生活改善センターがある。
これは通常の神社の社務所、
あるいは参集殿のような建物を転用したのだろう
と思う。

境内は、広くはないが、すっきりとした感じの神社で、
大きな木が聳えているが、銀杏だろうか。

境内北側に、白塗りの社殿がある。
瓦葺の拝殿の後方には、倉のような印象の本殿。
昭和三十三年の台風で社殿が倒壊したため、
昭和四十八年に再建された現在の社殿が
コンクリートだから、そんな印象なのだろう。

参拝は元旦の朝。
社殿には注連縄に蜜柑。

創祀年代は不詳。
中古、松崎町の伊那上神社に合祀され
高根明神と称していたが、
後に、現在地に遷座し、旧称・仲神社に戻したらしい。

当社は、式内社・仲神社の論社の一つであり、
式内社・伊那上神社、式内社・仲大歳神社の論社でもある。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:04 午後

篠座神社 (大野市)

福井県の 篠座神社(大野市) を掲載しました。

福井県大野市にある。
越前大野駅の南西1,5Kmほどの篠座に鎮座。
158号線から北へ200mほどの場所に参道入口がある。
参道入口は東向き。
石垣に囲まれた境内で、入口には石の鳥居が建っている。
鳥居の左脇に「縣社式内篠座神社」と刻まれた社号標。

鳥居をくぐり参道を西へ進むと、社殿のある境内。
参拝は、五月の連休だが、参道には桜の花が残っていた。
もう一つの鳥居をくぐり、参道を進むと正面に拝殿。
境内左手には豊明殿が建っている。

社殿は、入母屋造の拝殿と、後方に同じく入母屋造の本殿。
境内は東西に長い構造で、奥行きの深い神社。

境内左手奥、木立の中には境内社の温見白山神社が鎮座しており、
右手奥には、眼病に霊験のある御霊水と天女ヶ池がある。
天女ヶ池の中島には境内社・磐座神社が祀られている。
磐座神社には、平安時代に牛ヶ原の弁天さまも合祀され、
旱ばつの年には必ず、当社まで舞楽を奏し、
行列して雨乞いが続いたという。

創祀年代は不詳。

社伝によると、養老元年(717)三月、
泰澄大師が白山登拝の途次、
篠座を経て六月十八日禅定後、
九月に再び篠座に戻られた時、虚空に声があり、
「我は大己貴命なり。かかる林泉の勝地である故
常に心を楽しませ降遊する」との告げがあり祠を造営し
尊容を刻んで安置したという。

元亀年間、朝倉氏の兵火にかかり滅亡したが
元和年中、金森氏によって再建。
式内社・篠座神社に比定されている古社である。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:48 午後

道相神社 (南丹市)

京都府の 道相神社(南丹市) を掲載しました。

京都府の南丹市にある。
小浜と京都を結ぶ周山街道(162号線)から少し南下した場所。
南丹市役所美山支所から由良川に沿って368号線を南下し、
19号線に入って300mほど南下し、
19号線から東の小道に入ると、当社境内がある。

境内入口は西向きで、朱の鳥居が建ち、
右手には「郷社 道相神社」と刻まれた社号標。
鳥居扁額にも「道相神社」とある。

当社社号の「道相」は「どうそう」と読むが、
通常は「道祖」と書いて「どうそ」と読む。
「道相」と書く道祖神社は、全国でも当社のみ(だと思う)。

鳥居をくぐると、綺麗な砂利の参道があり、
植木の刈込も丁寧に行われているようで、気持ちの良い神社。
参道奥には神門(山門)があり、
門をくぐると社殿のある境内。
境内中央に舞殿のような拝殿があり
その後方、階段上に本殿がある。

参拝は、八月真夏の休日。
快晴の青空と、背後の緑の山が美しかった。

創祀年代は不詳。

社伝によると、
允恭天皇の第一皇子・木梨軽皇子(軽野皇子)が
丹波国桑田郡の幽谷河内谷に潜居し、
さらに軽野より板橋に遷って一祠を創建したのが当社の起り。

「軽野」と神野の類似からか、
当社を式内社・神野神社の論社とする説があるらしい。

後、郷民は皇子の遺徳を追慕し
皇子をこの社に合祀し、道相神社と称したという。

また、一説には崇神天皇御宇、
四道将軍の一人としてこの丹波地方に遣わされた丹波道主命が
当地開発のため、ここ宮脇の地に野々宮御所を創建されたのが起源とも。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 2:45 午後