海津天神社 (マキノ町)

滋賀県の 海津天神社(マキノ町) を掲載しました。合計2021社。

滋賀県高島市にある。
マキノ駅の北東1Kmほどの海津に鎮座。
161号線に当社への案内があり、
少し北西へ入ると、尾山の麓に境内がある。
海津は、琵琶湖北端の港町であり、
若狭方面への重要な交通の要衝であった場所。

境内入口の鳥居には、「天満宮」と書かれた扁額。
鳥居をくぐり、境内に入ると正面に拝殿があり、
その後方、一段高い場所に社殿がズラッと並んでいる。

拝殿の後方、中央に一番大きな本社本殿。

本殿の右手には、大鍬神社。
その右手に、恵比寿社、八坂社、稲荷社が鎮座。
恵比寿社の後方の階段を登ると、愛宕社と白山社。
本殿の左手には、小野神社。
その左手に、靖国社と国狹槌社を祀る祠と貴船社。
左手奥の階段の上には、金刀比羅社。

当社には、境内社の社殿が多いのだ。

また、小野神社の斜め前にある榊は、
大前神社の神霊を祀っており、大前山の大前神社遥拝所。

最初の参拝は、五月の連休。新緑の頃。
今回の参拝は、二月の土曜日。雪の朝。
再度、秋の境内も見てみたい。
そんな気持ちになる、清々しい境内だ。

創祀年代は不詳。
社伝によると、建久二年(1191)の勧請。
学問の神として崇敬されてきた古社。

織田信長の兵火に罹り、一時社領を失ったが、
その後、朝廷や幕府の崇敬篤く、
社領や社殿の寄進があったという。

『明治神社誌料』には、
「按ずるに此地延喜式神名帳に載せたまふ所の
太田の神社の地なり、物かはり星移り、
式内社もおほくはその名を失ふ、
當社も古への太田社の地に天満天神を勧請せしものならん云々」
とあり、当地が式内社・大田神社であったとある。

境内社の小野神社は、式内社・小野神社の論社。
一説には、小野神社の鎮座地に、天満宮が勧請され
現在の海津天神社となったという。
また、昔は日吉山王社とも称したという。

境内の榊に祀られる大前神社は、
式内社・大前神社に比定されている神社。
古社地は大前山の中腹にある。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 10:37 午後