五社神社 (甲府市)

山梨県の五社神社(甲府市)を掲載しました。合計2034社。

山梨県甲府市にある。
身延線東花輪駅の南東6Kmほどの右左口町に鎮座。
29号線と七覚川が交差する辺り。

昔は、円楽寺が管理していた神社で、
資料には、円楽寺境内と書かれていた。
ということで、まず、円楽寺を訪問。

役小角開基とされる真言宗智山派・円楽寺は、
29号線沿いにあり、
境内には、大きな銀杏の木が聳えていた。
境内を一通り見回しても、
それらしき祠が見当らなかったので
円楽寺の方にお聞きしたところ、
円楽寺から南西にある山の中腹にあるという。
当社への道筋も教えていただき、
ついでに、本堂にある役小角像なども見せていただいた。
以前は、五社神社のある山の山頂に行者堂があり、
その中に安置されていたものだが、
行者堂が台風で破壊され、今は本堂にある。

七覚川にかかる橋を渡ると五社神社の鳥居が建ち、
ちょっとした広場になっている。
広場の西側には、王子神社が鎮座。
中腹の五社神社を上の宮、
麓の王子神社は下の宮と云うらしい。
参道脇には、天然記念物の王子権現の大サクラがある。

参道を登っていくと、五社神社境内。
小さな祠を想像していたが、
どっしりとした社殿があり、
拝殿の後方には、大きな本殿があった。

前述の通り、もとは円楽寺管理の神社だったが、
明治の神仏分離により、五社神社となったもの。

当地は修験の地として信仰され、
役小角によって開かれた場所。
役小角が富士登山にあたり、
当地で行法を納め、九一色郷を経て登頂したという。
その際、五ケ所の権現を守護神として祀ったようだ。
よって、当地を富士初地とし、
富士山に対する表門と考え、
『甲斐国古社史考』では、式内社・表門神社とされている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:33 午後