磯部稲村神社 (桜川)

茨城県の 磯部稲村神社(桜川) を掲載しました。

茨城県桜川市にある。
JR水戸線・羽黒駅の北1Kmほどの磯部に鎮座。
50号線から北へ入った場所にあるのだが、
言葉では道が説明できないのだが、
当社への参道脇、昔は馬場であったと思われる場所が
「桜川のサクラ」で有名な桜川公園となっている。
その桜川公園から北東へ道を進むと、突き当りに境内がある。

数段の階段を上ると、社殿のある境内だが、
境内入口に「城館跡 磯部館跡」という案内があった。
城には詳しくないのだが、位置的にはそんな感じの場所。

鳥居をくぐり境内に入り、案内板を眺めていると
謡曲「桜川」のモデルとなった場所らしい。
謡曲にも詳しくないのだが、
その謡曲「桜川」に登場する磯部寺のモデルとなった神宮寺の跡が境内にある。
明治の神仏分離によって廃寺となったようで、
それほど有名だった(と思う)寺を廃するほどの、
当時の狂気を、心に思い描きつつの参拝。

鳥居正面に拝殿があり、
その後方、垣の中に流造の本殿が鎮座。
垣の外、右手に摂社・鹿島社があり、
垣の外、左手には「要石」が祀られている。

「要石」の案内では、
鹿島神宮の要石が凹で、当社の要石が凸と一対であり
鹿島神宮が大鯰の頭を、当社が尾を押さえているという。
昔、深さを調べようと三日三晩掘り下げたが底が出なかったという。

個人的には、鹿島神宮と対をなすのは香取神宮であり、
香取神宮の要石も凸なんだけどなぁ、などと考えていた。

『茨城県神社誌』によると
日本武尊東征のおり、常陸に入り、桜川に臨み、
皇大神宮を遥拝して斎祀し、磯部大明神と称したという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:09 午後