藤原比古神社 (七尾市)

能登の 藤原比古神社(七尾市)を掲載しました。

能登半島の七尾市にある。
七尾線七尾駅の西7Kmほどの西三階町に鎮座。
18号線の西三階交差点から西へ200mほど。
道路脇に参道入口の両部鳥居。
鳥居の左脇に「延喜式内藤原比古神社」と刻まれた社号標。

参道を北上すると境内。
境内入口には石鳥居が立っている。
参道を進むと階段があり、階段の上に社殿。
階段左脇に神馬像があり藤紋が付けられていた。

拝殿は入母屋造。
拝殿周囲は雪囲いらしき板で覆われている。
拝殿から少し離れた高い場所に流造の本殿。
本殿側面も板で保護されている。

参拝はちょうど8年前、
2003年10月12日。
秋の日の午後で、西日が眩しかったことを覚えている。

鎌足宮とも称されていたらしく、
藤原氏の祖・藤原鎌足からの連想で
式内社・藤原比古神社に比定されている古社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:12 PM

日置神社 (生坂村)

長野県にある、日置神社(生坂村) を掲載しました。

長野県の生坂村にある。
長野駅から犀川に沿って19号線を
50Kmほど南下した北陸郷日岐に鎮座。
下生野の交差点で19号線をはずれ、
犀川にかかる日野橋を渡って500mほど北上すると社前に到着。
道路と犀川に挟まれた狭い境内がある。
境内入口に鳥居が立ち、入口の左手に
「延喜式内日置神社」と刻まれた社号標が立っている。

鳥居をくぐり境内に入ると、右手に絵馬殿。
左手には、大きく翼を横に広げたような建物があり
境内社の小さな祠が並べて祀られている。
その中央にある、ちょっと大きめの祠が
生坂村指定文化財になっている金比羅社だろう。

参道の正面に拝殿があり、拝殿の後方に本殿。
本殿は覆屋の中に納まっているようだ。

参拝は秋の日の早朝。
寒い朝で、犀川沿いの道を走っていると
川面から湯気が立ちのぼっていた。

社伝によると白鳳七年(667)六月の創祀。
応神天皇の皇子・大山奉行尊の子孫である日置部真木己利が
日岐郷に来て祭祀したという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:55 AM

御形神社 (宍粟市)

兵庫県の 御形神社(宍粟市) を掲載しました。

兵庫県宍粟市にある。
中国自動車道・山崎I.C.の北25Kmほどの一宮町森添に鎮座。
揖保川に沿って、29号線を北上し、
伊和神社の前を通過して2Kmほどで6号線へ入り
さらに揖保川に沿って北東へ進むと、429号線へ。
揖保川と公文川が合流するあたりから少し北へ入ると参道入口がある。

参道を歩いて進むと鳥居が立っており、鳥居扁額には「御形神社」。
参拝は平成十八年の正月四日。
参道に雪は無かったが、周囲や境内には雪が積もっており
しかも曇天のため、写真の撮影は失敗してしまった。
いつか再度参拝してから掲載しようと思って五年が経過。
しばらく兵庫県へ行く計画がないので、とりあえず掲載。

参道を進むと神門があり、神門の奥は雪の境内。
「日本一の絵馬」と記された大きな絵馬が奉納されていた。

参道を進むと、朱の垣に囲まれて社殿がある。
入母屋造の拝殿と流造の本殿も朱色に塗られ非常に美しい。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 3:55 PM

樋知大神社 (長野市大岡)

長野県にある、樋知大神社(長野市大岡) を掲載しました。

長野県長野市にある。
聖山の北麓(中腹)の大岡丙にある。
篠ノ井線聖高原駅から14Kmほどの位置。
まず北上して聖湖を目指し、聖湖から西へ進むと社前に到着。

参拝は秋の日の朝。
聖湖周辺は別荘地で、ウネウネと続く道の周囲は林。
林の中に、三角屋根の別荘が点在しており日本じゃないような雰囲気。
境内近くにはキャンプ場などがある。

境内入口は道路に面して北東向き。
社前には当社と縁の深い高峰寺がある。

朱の両部鳥居をくぐると鬱蒼と茂るブナ林。
中央には社殿に続く杉並木。

人気のない朝の参道を歩くと気持ちが良いのだが
熊の好物のブナなので、周囲に気を配りながら歩く。

社殿は入母屋造の拝殿と、少し離れて流造の本殿。

本殿の後方には、湧水の「お種池」(田苗池・種苗池)があり、
長野市指定名勝になっている。
当社は雨乞いに霊験のある神社として崇敬され
お種池中央の石祠の周りを冷水に耐えて歩き雨乞いしたという。

創祀年代は不詳。

式内社・武水別神社の論社の一つ。

祭神は、境内に由緒には武水別命。
『平成祭データ』には、水波女命とある。
お種池の水を神格化したものなのだろうと思う。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:56 AM