篠座神社 (大野市)

福井県の 篠座神社(大野市) を掲載しました。

福井県大野市にある。
越前大野駅の南西1,5Kmほどの篠座に鎮座。
158号線から北へ200mほどの場所に参道入口がある。
参道入口は東向き。
石垣に囲まれた境内で、入口には石の鳥居が建っている。
鳥居の左脇に「縣社式内篠座神社」と刻まれた社号標。

鳥居をくぐり参道を西へ進むと、社殿のある境内。
参拝は、五月の連休だが、参道には桜の花が残っていた。
もう一つの鳥居をくぐり、参道を進むと正面に拝殿。
境内左手には豊明殿が建っている。

社殿は、入母屋造の拝殿と、後方に同じく入母屋造の本殿。
境内は東西に長い構造で、奥行きの深い神社。

境内左手奥、木立の中には境内社の温見白山神社が鎮座しており、
右手奥には、眼病に霊験のある御霊水と天女ヶ池がある。
天女ヶ池の中島には境内社・磐座神社が祀られている。
磐座神社には、平安時代に牛ヶ原の弁天さまも合祀され、
旱ばつの年には必ず、当社まで舞楽を奏し、
行列して雨乞いが続いたという。

創祀年代は不詳。

社伝によると、養老元年(717)三月、
泰澄大師が白山登拝の途次、
篠座を経て六月十八日禅定後、
九月に再び篠座に戻られた時、虚空に声があり、
「我は大己貴命なり。かかる林泉の勝地である故
常に心を楽しませ降遊する」との告げがあり祠を造営し
尊容を刻んで安置したという。

元亀年間、朝倉氏の兵火にかかり滅亡したが
元和年中、金森氏によって再建。
式内社・篠座神社に比定されている古社である。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:48 午後