味真野神社 (越前市)

福井県の 味真野神社(越前市) を掲載しました。合計2160社。

福井県越前市にある。
JR武生駅の東6Kmほどの池泉町に鎮座。
19号線を進み、日野川を越えて201号線へ。
さらに東へ進むと、万葉館などがある「越前の里味真野苑」がある。
その西隣が境内。

境内入口は北向き。
鳥居の近くに、「継體天皇御宮跡」と刻まれた石碑が建っている。
当社境内は、言い伝えでは、継体天皇の宮居の跡らしく、
室町末期の鞍谷氏の館(鞍谷御所址)だった。
境内周囲に土塁や掘が残っているらしいが、
参拝当日には、あまり注意して見ていなかった。

数段の階段を登り、鳥居をくぐって参道を南下。
突き当たりで右へ進むと、正面に社殿。
つまり、社殿は東向き。
入母屋造拝殿の後方には、流造の本殿。
本殿の左右に境内社の祠がある。

社殿へ向かう参道の脇に
「謡曲花筐発祥之地」と刻まれた石碑がある。

参拝は五月の連休。
当社境内には参拝客は居なかったが
隣りの万葉館には多くの人が来場していた。

創祀年代は不詳。

伝承によれば、
往古、五分市池田に須波阿須疑神社三座が鎮座。
この社が、式内社・須波阿須疑神社だが、
中古、三柱の祭神を分かち三社に分離。

上の宮として池泉字諏訪上割に諏訪神社を、
下の宮として五分市南西村に諏訪神社を、
本宮として当社を建て、総社、又は伊弉諾神社と称した。

明治十二年、許可を得討て、総社神社と改称。

明治四十一年、余り字宮ノ下に鎮座し
勝手明神と称した、式内村社小山田神社を合祀。

同年、池泉字諏訪上割の諏訪神社(上の宮)等を合祀し、
現社号である味真野神社と改称。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:07 PM

諏訪神社 (越前市五分市)

福井県の 諏訪神社(越前市五分市) を掲載しました。合計2159社。

福井県越前市にある。
JR武生駅の東6Kmほどの五分市町に鎮座。
19号線を進み、日野川を越えて201号線へ。
さらに東へ進み、浅水川と交わるあたりで500mほど北上。
そこから小道を東へ進むと、道路脇に境内がある。
境内の近くには、五分市町コミュニティーセンターがある。

砂利の境内に、道路に面して鳥居が建っているが、
境内を囲む垣のようなものはなく、オープンな印象。
「諏訪神社」と書かれた扁額を掲げる鳥居をくぐると境内。

右手に手水舎があり、正面に社殿。
入母屋造の比較的新しく綺麗な拝殿の後方に
覆屋に納められた流造の本殿がある。

創祀年代は不詳。

伝承によれば、
往古、五分市池田に須波阿須疑神社三座が鎮座。
この社が、式内社・須波阿須疑神社だが、
中古、三柱の祭神を分かち三社に分離。

池泉の伊弉諾神社(現在の味真野神社)を本宮とし、
池泉字諏訪上割の諏訪神社(味真野神社に合祀)を上の宮として、
五分市南西村の当社・諏訪神社を下の宮とした。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:05 PM