志波姫神社 (八樟新田)

宮城県にある 志波姫神社(八樟新田) を掲載しました。合計2039社。

宮城県栗原市にある。
くりこま高原駅の西2Kmほどの志波姫八樟新田に鎮座。
398号線(登米街道)の南にある森の中。
周囲は田圃。

ちょっと記憶があやふやで、境内入口が
どの方角を向いていかた覚えていないのだが、
社前は広い駐車場のようになっていて、
消防団のポンプ車格納庫がある。

白い鳥居をくぐると、木々の茂った暗い参道。
参道の奥が、明るい境内。
正面に赤い屋根の社殿があり、
左手に神楽殿。

社殿(拝殿)の後方、覆屋の中に
流造の本殿がある。
肉眼ではよく見えるのだが、
覆屋の格子のため、写真撮影がちょっと難しい。

社伝によると、
聖武天皇の御宇の創建。
延暦年間、坂上田村麿が東夷征討のおりに、
武運長久・五穀豊穣を祈願したといわれる古社で、
式内社・志波姫神社の論社の一つ。

もとは、伊豆権現と称し、
築館の玄光(源光)に鎮座していたが、
正保年間に焼失。その後再建されることもなく、
石祠に祀られていたという。

寛永十六年(1639)伊達家臣・古内重廣によって
伊豆権現の鎮座地、伊豆野原が開拓され
伊豆野堰の開削にともない、現社地へ遷座。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:42 AM