2008年5月13日
物忌奈命神社 (神津島)
伊豆諸島・神津島の物忌奈命神社(神津島) を掲載しました。
東京から180Km南にある神津島にある。
島の西側にある(前浜)神津島港のすぐ近く。
船客待合所付近から東を見ると、小高い丘の上に鳥居が見える。
坂道(あるいは階段)を登ると、参道入口の鳥居が建っている。
鳥居をくぐり参道階段を登ると、もう一つの鳥居。
こちらの鳥居は金属っぽい感じ。
鳥居の右脇に小さな鳥居があり、石祠が祀られている。
参道を進むと、曲がりくねった枝を持つ木のアーチ。
ちょっと南国っぽい雰囲気の中を進むと、神門がある。
神門をくぐると砂の境内。
参道正面に社殿があり、左手に手水舎。
社殿は瓦葺の拝殿と、後方に同じく瓦葺の本殿。
通称は明神様。
創祀年代は不詳。
祭神は、物忌奈命。
言い伝えでは、三島大神(事代主命)の嫡子で神津島の開祖、
長浜・阿波命神社に祀られている阿波咩命は母神。
『続日本後紀』によると、
神津島は、上津島と呼ばれ、
承和五年七月五日、大噴火があった島。
噴火による造島の霊験により
直後の承和七年(840)無位から従五位下を贈られ、
嘉祥三年(850)従五位上、
仁寿二年(852)正五位下に進められた古社。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:07 PM