2013年6月23日
赤城神社 (富士見町)
群馬県の赤城神社(富士見町)を掲載しました。
群馬県前橋市にある。
前橋駅の北9Kmほどの十二山(300m)の山頂に鎮座。
表参道入口が南側、
参道入口には「郷社赤城神社」と刻まれた社号標が立っており
少し進むと鳥居があるが、鳥居の奥は頂上まで続いた300段以上もある長い階段。
地図を見ると十二山の北側から、山頂境内へ入る道がある。
運動不足の身には辛いので、北側の探索に向ったが、
とにかく狭い農道があり、小さめの車ならなんとか入れる道を登って行くと
山頂境内の社殿の東側に出る。
山頂部はやや広い平坦で、非常に見晴らしの良い境内が心地よい。
遠く、妙義のギザギザの山もよく見える。
拝殿は瓦葺入母屋造平入りで、後方の本殿はシンプルな流造。
社殿の右手には石祠がいくつかあり、石碑・神石も祀られている。
山頂の案内によると、十二山は十二山公園と呼ばれ、
山つつじの名所になっているらしい。
また、十二山中腹には千基の庚申塔が点在しているらしいが、
歩いて登っていないので、僕は庚申塔は見ていない。
参拝当日は車で境内に入れて安堵したが、
今思うと、あの石段を自分の足で登っておけば良かったと、
少し後悔している。また機会があれば登ってみよう。
創祀年代は不詳。
『全国神社名鑑』によると大同元年勧請の古社。
『明治神社志料』によると、
当社を延喜式内名神大社であるとする伝承もあるらしい。
廓橋城主の崇敬が篤く、城の鬼門鎮護の神として、
藩主みずから奉幣したという神社。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:29 PM