2013年2月22日
日宮神社 (富山市黒瀬北町)
富山県にある、日宮神社(富山市黒瀬北町) を掲載しました。
富山県富山市にある。
富山駅の南4・53Kmほどの黒瀬北町に鎮座。
41号線を4Kmほど南下し、掛尾町交差点で西へ進む。
神通川支流にかかる黒瀬大橋の手前、黒瀬交差点から南下すると
道路の東側に境内があるが、境内入口はその道路の一本東の道に面している。
境内入口は東向き。
鳥居の右手に「日宮神社」と刻まれた社号標が立っているが
境内側から見た裏面には以前の社号である「村社 手向神社」と刻まれている。
鳥居をくぐると芝の境内。参道正面に社殿がある。
拝殿は銅板葺き向拝付き神明造。
拝殿の後方に少し離れて、石組の上に前面の開いた本殿覆屋があり、
中に神明造の本殿がある。
富山市市街地にあり綺麗に維持されている神社。
『富山県神社誌』に載っている写真では拝殿は瓦葺で、
昔は社殿の周りには木々が茂っていて鬱蒼とした雰囲気だったようだ。
創祀年代は不詳。
『富山県神社誌』に簡単な由緒が記されているが良くわからない。
まず、御神体は金鏡で「五ケ山の瑪瑙山」から、当地の松に飛び移って来たと伝えられ、
村上天皇の勅により社殿を造営し神領四百石を賜った。
この「五ケ山の瑪瑙山」とは何処だろう。「五箇山」の山のことだろうか。
まさか長野県の瑪瑙山のことではないだろうと思うが、確認できていない。
ところで、『式内社調査報告』には、
当社が式内社・多久比禮志神社の論社の一つとして挙げられている。
「多久比禮」は白い
A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:56 PM