諏訪神社 (南相木村)

長野県にある、諏訪神社(南相木村) を掲載しました。

長野県南相木村にある。
JR小海線の小海駅から南東に9Kmほどの位置。
山梨、群馬、埼玉にも近い場所。

相木川に沿って走る2号線を進むと小学校があり、
小学校を過ぎたあたり、道がカーブしている場所に境内。
もう少し進むと南相木村役場がある。

境内入口は南東向き。
境内入口には「郷社 諏訪神社」と刻まれた社号標があり
鳥居をくぐると狭い境内。
境内奥に拝殿があり、拝殿扁額には
「正一位諏方大明神」と書かれている。

拝殿の後方には、南相木村指定有形文化財になっている
流造の立派な本殿。
本殿の後ろに、御神木の巨木がある。

この御神木の後方に駐車スペースがあり
そこから相木川へ下りる遊歩道がある。
狭くて急な道を200mほど下ると、「おみかの滝」。
上ん渕、中ん渕、下ん渕と呼ばれる
三段の滝壺から、「御三甕」と呼ばれているのだろう。

参拝当日は小雨だったので、注意しながら遊歩道を下ると
ちょうど中ん渕を見下ろす位置に到着する。
その脇の岩にトンネルが掘られている。
真っ暗な岩のトンネルだが、人が近づけば内部に照明が灯るようになっており
トンネルを進むと、相木川にかかる橋があり、さらに遊歩道が続いているようだ。

そのトンネルの中程に、岩をくりぬいた滝見の穴があり
穴の脇に祠が祀られている。
滝見穴からのぞくと、ちょうど滝の正面からみることができ、
中ん渕と下ん渕が望まれる。
参拝は夏だが、秋の紅葉の季節に来ればもっと美しい眺めかもしれない。

ただし、あまり人が訪れないトンネルのようで
コウモリが舞っていたので、苦手な人は注意した方がいいかもしれない。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 5:56 PM