2012年7月26日
下野國一社八幡宮 (足利市)
栃木県の下野國一社八幡宮(足利市) を掲載しました。
栃木県足利市にある。
東武伊勢崎線・野州山辺駅の南東500mほどの八幡町に鎮座。
40号線に面して、南向きの境内入口があり、
入口の銅造鳥居は、足利市の重要文化財で、
寛政四年(1793)に建立されたものらしい。
鳥居をくぐると、参道右手には
足利市天然記念物のクロマツが聳え、
さらに進むと、参道右手には「源姓足利氏発祥の地」と刻まれた記念石碑。
八幡太郎源義家の子・義国が下野国足利の別業(私領)である当地に籠り
当地から足利氏が発祥したということだろう。
さらに参道を進むと鳥居が立っており、
階段を上ると、清浄な砂利の境内。
境内の奥(北側)に、入母屋造の堂々とした拝殿。
拝殿の後方、垣に囲まれて華美な流造の本殿がある。
本殿の近くに境内社の小祠が四つ。
大山祇神社、日枝神社、天満宮、若宮八幡宮が並んでいる。
境内の右手に「八幡山古墳群」への道標があったので行ってみたが
起伏のある緑の公園があり、
「憩いの森造成碑」と刻まれた石碑が立っていたが
どこが古墳なのかわからなかった。
社伝によると、八幡太郎源義家が奥羽の賊を追討するとき、
この附近に宿営し、勝利を祈願して山城國の石清水八幡宮を勧請したという。
境内の左手奥に、日本三大縁切稲荷の一つ、門田稲荷神社が鎮座。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:08 PM