2012年2月6日
與能神社 (亀岡市)
京都府の 與能神社(亀岡市) を掲載しました。
京都府亀岡市にある。
亀岡駅の南西5.5Kmほどの曽我部町寺に鎮座。
423号線を南西に4Kmほど進み、
407号線に入って南下すると、当社境内に到着する。
当地は摂津と丹波を結ぶ交通の要衝。
周囲には後期古墳が多く分布しており、
律令時代の與能廃寺などがあり、古くから開かれた土地。
境内入口は西向き。
「郷社與能神社」と刻まれた社号標が立っており
10段ほどの階段の上に鳥居が立っている。
鳥居をくぐると砂利の境内。
左手に社務所があり、右手に手水舎。
中央奥に拝殿がある。
拝殿の後方に10段ほどの階段があり、
参道中央に古びた灯籠。
灯籠の左右に屋根の付いた建物があり、
ベンチが置いてあるのだが何だろうか。
その灯籠の奥に立派な彫刻を施された、千鳥破風向拝付の流造本殿。
境内に応永二十一年(1414)の銘のある古い石灯籠があり
県の文化財になっているらしいが、どの石灯籠か確認し忘れた。
本殿前、参道中央の灯籠だろうか。
『全国神社名鑑』に載っている写真には、この灯籠が無い。
社伝によると崇神天皇の御宇の創祀。
丹波道主命が祀った桑田郡三座の一つ。
式内社・與能神社に比定されている古社。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:31 PM