荏原神社 (品川区)

東京の荏原神社(品川区) を掲載しました。

東京都品川区にある。
京浜急行の新馬場(しんばんば)駅の東200mほどの北品川に鎮座。
河口部では品川とも呼ばれる目黒川に沿って河口部へ進むと境内入口。
社前には赤い鎮守橋がある。

境内入口は東向き。目黒川が少し北東へ流れているので
川に向かって斜めに参道がある。
参道入口に木造の鳥居が立ち、「郷社荏原神社」と刻まれた社号標。

鳥居をくぐり参道を進むと恵比須像があり、
手水舎を過ぎると、もう一つの石造の鳥居。
この鳥居の奥に堂々とした社殿がある。

拝殿は入母屋造で、後方の本殿は流造。
資料によっては神明造と書かれているようだが。

参拝は東日本大震災の二日前。
天気の良い三月の晴天の日。

社伝によると、
元明天皇和銅二年(709)九月九日藤原伊勢人により勧請され、
貴布禰大 明神と号し、品川総鎮守だったという古社。
元は三ッ木に鎮座しており、後に現在地に遷座された。
旧地の三ッ木(大崎の近く)には今も貴船神社が祀られている。

同じく北品川鎮座の品川神社が北の天王社と呼ばれ
当社の通称は南の天王社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:59 PM