2011年8月18日
蒲田八幡神社 (大田区)
東京の蒲田八幡神社(大田区) を掲載しました。
東京都大田区にある。
京急蒲田駅の西側数十mの場所に鎮座。
正式名は「八幡神社」らしいが、
蒲田にあるので、通称、蒲田八幡神社。
境内入口は南側。
生垣の奥に赤い鳥居があり、参道が北に延びている。
参道右手に神輿庫らしき車庫のような建物があり
氏子の町内会や自治会の名前が付いていた。
参道の左手には、東向きに満願火伏稲荷神社が鎮座。
参道をまっすぐ進むとコンクリート造の社殿。
拝殿の後方に、二つの屋根を前後に並べた八幡造の本殿があり
本殿の右手に、天照皇大神と日本武尊を祀る天祖神社。
以前、羽田から早朝の飛行機に乗るため蒲田のホテルに泊まり
日の出の頃に参拝したことがある。
それほど広い境内ではないが、
町の中の綺麗な神社という雰囲気。
商店街なども近いので、大事にされているような感じだ。
社伝によると、慶長五年(1600)の創祀。
豊前国宇佐八幡宮から勧請された神社だが
境内に小円墳などがあり、古くから開かれた蒲田の地で
なんらかの聖地であったと思われる。
慶長五年(一説には平安の頃)の新宿分村に際し、
薭田神社に納められていた神体像三体の中から
春日の像を移し、神体として鎮祭したという。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:25 AM