温泉神社 (常磐湯本町)

福島県にある 温泉神社(常磐湯本町) を掲載しました。

福島県いわき市にある。
常磐線・湯本駅の北西500mの常磐湯本町に鎮座。
境内入口は14号線に面して北向き。
鎮座している丘は、三凾の丘と呼ばれているらしい。

入口の左脇に「延喜式内 縣社温泉神社」と刻まれた社号標。
以前は、そこに鳥居が建っていたようだが
平成23年3月11日の東日本大震災で倒壊したのだろうか
鳥居の両足の位置に、その痕跡らしき石柱の記念碑が建っており
「為 平成二十三年三月十一日 東日本大震災誌之」と書かれていた。
左の石柱には「修理固成」、右の石柱には「光華明彩」。

「修理固成」は、古事記に記されている
イザナギ・イザナミ両神が、天の神々から
「このただよへる国を修(おさ)め理(つく)り固め成せ」
国土を創世せよと、天の沼矛を授かった言葉。

「光華明彩」は、日本書紀に記されている、大日孁貴(天照大神)を
「はなやかに光り麗しく国中を照らし」
万物は育成すると、形容した言葉。

神道的な解釈はよく解らないが、
大震災で大きな被害を受けた東北の再生祈願として
なんと相応しい言葉だろうか、と思いながらの参拝。

創祀年代は不詳。
通称は湯泉様(ゆうぜんさま)。佐波古神社とも称された神社で、
式内社・温泉神社に比定される古社。

当初は、現在地の北西5Kmの霊峰湯ノ岳(佐波古峰、三箱山)に鎮座し
少彦名命一座を祀っていたが、
日本武尊東征のおり、大物主大神(大己貴命)を合祀。
江戸末期に事代主命を相殿に祀った。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:40 午前