紀倍神社 (春江町)

福井県の 紀倍神社(春江町) を掲載しました。合計2118社。

福井県春江町にある。
北陸本線・丸岡駅の西7Kmの木部西方寺に鎮座。
九頭竜川河口部から8Kmほど遡った場所で、
九頭竜川の東岸。

参道入口は南側。
実際は、社前を道路が走っており
長い参道を通らなくても参拝は出来るのだが、
せっかくなので参道入口から参拝を開始。

鷲排水路あたりに鳥居が建っており、
200mほどの長い参道が北へ延びている。
この辺りの地図を見ると排水路などが多いのが特徴だ。

で、この長い参道は、「西方寺城馬場通り」といい
もとは西方城の馬場であったらしい。
紀倍西方寺城は、新田義貞に従って鎌倉攻めで軍功をあげた
由良越前守光氏の居城だったらしい。

参道を進むと境内入口。
入口の左手には「式内 紀倍神社」と刻まれた社号標。
境内は明るく広いが、まず目に付くのは
社殿前の「オニヒバ」の巨木。

式内社・紀倍神社の論社の一つ。

創祀年代に関しては、
十九世紀初頭までは、一條天皇の寛弘年中とされていたが
現在は延暦の頃という。

当時、この辺りが湖沼地帯であり、
芦が茂り、水鬼が出没。
勅命により、芦原を拓き、七堂伽藍を建立して
山城国加茂宮より勧請し、祈願所とした。

その後、政道坊と名乗る僧侶が
水鬼を龍剣で退治し、鬼の胴を境内に埋め、
その上にヒバを一対植えたという。
ゆえに、境内のヒバをオニヒバという。

そのオニヒバは、天正三年、織田信長の兵火にかかり焼失。
そのあとに植えたのが、現在のオニヒバらしい。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:06 午後