弓削神社 (市川三郷町)

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山梨県の市川三郷町にある。
身延線・市川大門駅の南東500mの市川大門に鎮座。
市川大門とは、当社の大門から付けられた地名だという。

409号線を南下し、鳴沢川を越えて西へ進むと
西向きの境内入口がある。

数段の階段をあがり、朱の鳥居をくぐると境内。
参道の先に神門があり、
参道の左手には小さな石祠が祀られてている。

神門をくぐると一段高い境内。
樹齢八〇〇年の白檀の御神木があるが、
江戸時代の落雷で焼失し、根元のみ。

境内の奥に瓦葺の社殿(拝殿)があり、
後方には流造の本殿。
本殿の屋根、通常の家の鬼瓦の位置に、
鬼の面のようなものが付けられている。

参拝は十一月の休日の朝。
朝なので、西向きの入口から太陽へ向って歩いて参拝。
この日は、例祭の翌日だったようで、
境内には注連縄飾りなどが残っていた。

通称は、二の宮さん。
これは甲斐国の二宮ではなく、市川郷の二宮。
市川郷の一宮は、一宮浅間神社で、
当社の南西500mほどの位置にある。

創祀年代は不詳。
社伝によると、日本武尊が東夷平定の帰路、
大伴武日命が当地に留まったが、
その館跡が当社であるという。

大伴武日命は、日本武尊より「靱部」を賜ったことから
靱部社=弓削社となったという。

『日本後記』延暦二十四年(805)十二月二十日の条に
「甲斐国巨摩郡弓削社預二官社一。
以レ有二霊験一也。」
と記載されている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:48 午後