春日神社 (あわら市中番下番)

福井の春日三連発。

福井県の 春日神社(あわら市中番下番) を掲載しました。合計2089社。

福井県あわら市(旧芦原町)にある。
えちぜん鉄道三国芦原線・本荘駅の西500mの
中番と下番の境界上に鎮座。
101号線に面して南向きに境内があり、
境内後方には竹田川が東西に流れている場所。
竹田川は、西へ2Kmほど下ると兵庫川と合流し
さらに西へ下ると九頭竜川と合流して日本海に注ぐ川だ。

南向きの入口を入ると、鳥居が建ち、
左手に「郷社 春日神社」と刻まれた社号標。
右手には巨木(松だと思う)。
参道をまっすぐ進むと、正面に社殿。
拝殿後方の本殿は、300年前に建立された文化財らしいが
覆屋の中にあり確認できず。

社殿の右手に、西向きの石祠がある。
これが井口神社。
境内の石碑には相殿と刻まれていたが
このように境内社として祀られている。

当地は、もとはこの井口神社の境内地であった。
井口神社の創祀年代は不詳。

第二十七代継体天皇は即位前は
男大迩命と称し、当地に在住していた。
その頃、国中の水利の不便を憂い
当国三大河(九頭竜川・日野川・足羽川)
および坂井港を開かれ国中の治水を行ない、
当地に行宮を構えた。
天皇の崩御後、当地に社殿を造営し
祭神として祀ったのが初めという。
ただし、祭神には異説もあり、
御井神(井戸の神)とする説もある。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:17 AM