直江八幡宮 (上越市)

新潟県にある 直江八幡宮(上越市) を掲載しました。合計1986社。

新潟県の上越市にある。
信越本線・高田駅の北東1Kmほどの東本町に鎮座。
高田城の真北1Kmほど、関川の西側に南向きの境内。

参拝は、八月の早朝。
日の出の頃だが、雨が降っていて
まだまだ暗く、参道の外灯に灯り。
赤い鳥居の扁額に付けられている蛍光灯も光っていた。

暗い境内だが、写真を撮ると明るく見える。
でも、かなりぶれてしまったので使える写真は少ないのだ。

広い境内には、水は溜り、用心しながらの参拝。
こんな雨の早朝だけど、僕の参拝中に
付近の方(と思う)が朝の参拝に来られていた。
地元にとって、とても大事な神様なんだろうな、と感じた。
そんな神社。

創祀年代は不詳。

康平の頃(1058頃)、源義家が
奥州安倍貞任貞任征討の際に社屋を再建。
文治の頃(1185頃)、源義経が
奥州からの帰路に鎧を奉納、兜を境内の池に投じて
武運長久を祈願したという。

天正六年(1578)兵火に罹り焼失したが
慶長三年(1598)、上杉景勝により再建。
慶長十三年、堀秀治が社殿を修復した。

後、慶長十七年、松平忠輝が高田に築城の際、
早苗村より、現在地へ遷座してしまったもの。

つまり、もとは直江津の早苗村(上越市佐内町)に鎮座しており、
式内社・江野神社の論社と言われている古社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:39 PM