諏訪神社 (佐久市横根)

長野県にある、諏訪神社(佐久市横根) を掲載しました。

長野県佐久市にある。
佐久平駅の北東4.5Kmほどの横根に鎮座。
156線を東へ進み、上越道を通過して1Kmほどで西へ入る。
156号線と湯川の中間あたりに境内がある。

境内入口は道路に面して西向き。
数段の階段を上ると「郷社諏訪神社」と刻まれた社号標と鳥居。
鳥居をくぐり少し進むと、参道は左手に折れ、そこにも鳥居。
そこから参道を北上すると、参道右手に横根児童遊園。正面に社殿がある。

社殿の前にも鳥居が立っており、奥に切妻造の拝殿。
拝殿の後方の本殿は覆屋根の下にあり、横から見ると流造だとわかる。

鬱蒼というほどではないが、参道には太い木々が立ち、
木々や参道、石碑などはほどよく苔生した静かな神社。

そのため参道脇にいくつか立っている石碑はよく読めなかった。

創祀年代は不詳。
口碑によると後鳥羽天皇文治元年(1185)の創祀。
一説には建久年中(1190-1199)の創祀であるとも。

当時、十二大明神と称され、小柴の仮屋に奉斎されていたが、
後、守護職小笠原長清の一子・横根法眼という者がこの地に来て、
当社の霊験に感じ、祭祀の中絶を憂いて、建久年中に石祠に改造し拝殿を建立したという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 2:10 PM