2013年6月7日
洲崎大神 (横浜市神奈川区)
神奈川県にある洲崎大神(横浜市神奈川区) を掲載しました。
神奈川県横浜市にある。
京急・神奈川駅の東150mほどの青木町に鎮座。
境内入口は南向き。道路に面して白い神明鳥居が立っており、
鳥居の右手に「洲崎大神」と刻まれた社号標が立っている。
参拝は三月の早朝、夜明けの頃。
境内の外はすっかり明るくなっていたが
こんもりと木々の茂る境内に入るとまだまだ暗い、そんな時刻。
ただ、境内は思ったより広く深い、そんな印象。
参道を進み、数段の階段を上ると参道左手に境内社の稲荷神社があり、
参道を進むと、獅子の像が載っている溶岩らしき岩がある。
さらに参道を進み、階段を上ると社殿。
拝殿と後方の本殿は神明造。
本殿は垣の中にあり暗い境内では上手く写真に収めることが出来なかった。
境内の背後には、権現山と呼ばれた幸ヶ谷公園があり、
それほど高くはないが周囲を見渡せるので参拝後に登ってみた。
上から見下ろすと銅板葺の本殿屋根がよく見える。
社伝によると、治承四年(1180)石橋山の合戦で敗れた源頼朝は、
相模国真鶴から海路安房国へ渡り、安房国一の宮・安房神社に参籠して再起を祈願。
遂に天下を平定し、鎌倉に幕府を開いた。
その神恩に報いるため、後鳥羽天皇の建久二年(1191)六月二十六日、
現社地を選定し、安房神社から勧請したという古社。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:50 PM