2013年2月11日
脇子八幡宮 (朝日町)
富山県にある、脇子八幡宮(朝日町) を掲載しました。
富山県の朝日町にある。
北陸本線・泊駅の東2Kmほどの横尾に鎮座。
城山(149m)の西麓にあって、
8号線の横尾交差点に参道入口があり、東へ入る。
参道を進むと石の神明鳥居。
鳥居をくぐり、参道を進み、階段を上ると両部鳥居があり
鳥居扁額には「八幡宮」とある。
さらに参道階段を上ると社殿のある境内。
拝殿は瓦葺入母屋造。拝殿の後方奥にある本殿は神明造。
社殿の右手に鳥居が立っており、
奥の階段上には境内社の神明宮が祀られている。
参拝は10月初旬。天気の良い日の早朝。
深夜に長野を出発し、糸魚川で日の出を迎え、
8号線を西へ進んで到着した。
創祀年代は不詳。
社伝によると、大宝二年(702)、高向朝臣大足が当国へ下向し、
越中・越後の国境鎮護の神として、城山(脇子山、八幡山)に鎮祭した古社で、
『日本紀略』に寛平元年八月二十二日、従五位下を叙せられた脇子神とある式外社。
治承四年(1180)、後白河天皇第三皇子である以仁王による
平家追討の令旨によって挙兵した木曽義仲は、
寿永二年(1183)、越中侵攻の際に、城主・宮崎太郎長康と共に、
以仁王の死後出家して越前国に逃れていた以仁王の第一王子・北陸宮を
この城に迎え入れて還俗と同時に元服させ、御所を作って
越中侵攻の足がかりとし、当社にて平家打倒の戦勝祈願が行なわせた。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:16 PM