宮津八幡宮 (魚津市)

富山県にある、宮津八幡宮(魚津市) を掲載しました。

富山県魚津市にある。
魚津駅の南4Kmほどの宮津に鎮座。
角川に沿って33号線を南下し、宮津で東側、集落の奥に入った場所。
北陸自動車道の有磯海SA(下り線側)の近くに境内がある。

当社に到着したのは日の出前で真っ暗だったので有磯海SAでしばし休息。
有磯海SAの脇に駐車場があり、SA内に車は入れないけど外からも利用できる。
車の中で仮眠し、少し明るくなった頃に境内に戻ったが、
雨と風が激しくなって、雨に濡れながら参拝。
写真では明るく見えるけど、まだ外灯が灯っている時刻。

境内入口の鳥居の脇には「村社 八幡宮」と刻まれた社号標。
鳥居をくぐると砂利の境内で、境内を囲う垣などは無く
オープンな雰囲気の神社。
拝殿は瓦葺入母屋造。拝殿の扉は黒色で、
瓦も雨に濡れて良い感じに黒光りして美しい。

拝殿の扁額には「加積郷總社 正八幡宮」とあるが、
当社の正式名は、社号標にあった「八幡宮」のようだ。

宮津に鎮座しているので、通称が宮津八幡宮。

創祀年代は不詳。
往古より、新川郡加積郷の総社として崇敬された古社。

現在の魚津市、滑川市、上市町の一部を含む加積郷の守護神・加積神を祀り、
「三代実録」に清和天皇貞観十五年(873)十二月、
従五位下を叙されたと記されている、国史見在社である式外社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 3:51 PM