熊野神社 (甲府市国母)

山梨県の熊野神社(甲府市国母)を掲載しました。

山梨県甲府市にある。
身延線国母駅の北東1Kmほどの国母に鎮座。
20号線の国母立体から国母通りを東へ300mほど進み、
少し南へ入った場所。社前に上小河原公民館がある。

境内入口は南東向き。
綺麗に刈り込まれた植栽の参道の奥に鳥居が立ち
鳥居の前に「熊野神社」と刻まれた社号標。

鳥居をくぐると、それほど広くない境内だが
清廉に保たれた、町中の鎮守の趣がある。

社殿は、瓦葺の拝殿と後方の垣の中に亜鉛板葺本殿。
ともに入母屋造りだ。

拝殿の右手前に、横向きに境内社の祠があり
中に3つの石祠が並んでいる。
その手前には、旧御神木だった樅の根。

拝殿の左手に、拝殿よりやや小ぶりな社殿があり
何かが祀られているようだ。
参拝している時は、神庫だと思い込んで、ちゃんと撮影していなかったが
鳥居を撮影した写真の一部に、かろうじて写っていたので
トリミングして掲載しておく。

境内で撮影できるものは、とりあえず撮影しておくようにしているのだが
たまに、ボーっと参拝して、撮り逃すことも多くて、
後から悔むことも多いのだ。

社伝によると、
大同年間(806~810)、紀伊からの勧請と伝えられ、
国の母の神と称されたらしく、本宮・新宮・那智の神を祀る古社。
鎮座地・国母の地名の起源なのだろうか。

『式内社調査報告』によると、
当社付近は、式内社・笠屋神社の旧跡と伝えられ
当社には、正応四年の笠屋神社の棟札が残されているとある。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:02 午後