2012年3月8日
御門主比古神社 (羽咋市)
能登の御門主比古神社(羽咋市)を掲載しました。
石川県羽咋市にある。
金丸駅の南東3Kmの大町に鎮座。
159号線バイパスから西へ200mほど入った場所に境内がある。
こんもりと茂る木々と大きな鳥居が建っており、
遠くからでも、位置はよくわかる。
境内入口、鳥居の脇に「延喜式内御門主比古神社」と刻まれた社号標。
鳥居をくぐると、よく整備された参道が延び、
参道の正面に大きな社殿がある。
拝殿は入母屋造、瓦葺で、北陸の神社らしく、
周囲に雪囲いの板が貼られている。
拝殿の後方に、瓦葺の本殿覆屋があり、本殿はこの中。
『式内社調査報告』によると、本殿は杮葺流造らしい。
参拝は休日の朝。
境内では、氏子の方々が掃除中だったので、
邪魔にならないように、急いで参拝した。
創祀年代は不詳。
御門主六所大明神と称された神社で、
式内社・御門主比古神社の論社の一つ。
往古は、東南3Kmにある鉾ケ峰の宮山に鎮座していたが
山崩れにより社殿流出し、現在地に遷座したという。
旧鎮座地の宮山にはメオト石と呼ばれる巨石があり、
これが御門石らしい。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:52 PM