坂城神社 (坂城町)

長野県にある、坂城神社(坂城町) を掲載しました。

長野県の坂城町にある。
しなの鉄道・坂城駅の北800mの坂城町大宮に鎮座。
坂城は江戸時代、北国街道の宿場町として栄えた「坂木宿」の地。

坂城駅から、真っ直ぐに北上すると、
公民館の横に木製の鳥居が建っている。

鳥居から、さらに狭い車道の坂道を上っていくと境内。
社前の交差点には、背の高い木が聳えている。

垣に囲まれた境内に入ると、参道に鳥居。
鳥居の奥、階段の手前には江戸時代の凛々しい狛犬がいる。

境内は広く、立派な木も多い。
境内の中央奥に、大きな拝殿があり、
拝殿の後方、垣に囲まれて流造の本殿がある。

本殿の左手に、小さな石祠が並んでおり
その中央に、上に続く小さな階段があって
階段の上に小さな石祠が意味ありげに置かれているのだが、なんだろう。

社殿の右手には、いくつかの境内社や石碑・石祠が祀られている。

当社は自宅に近いので何度か参拝しているが、
いつも天気の良い日の参拝で、木々の間から差し込む陽の光と木陰のため
コントラストの強い写真になってしまう。

創祀年代は不詳。
式内社・坂城神社に比定されている古社。

口碑によると、
景行天皇四十年、日本武尊が東征のおり、
碓氷峠から埴科の県に来られた時、
当地日野の里(日名)で住民と共に祖神を祀ったのが起源。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 10:04 PM