2010年8月1日
御手槻神社 (綾部市)
京都府の 御手槻神社(綾部市) を掲載しました。
京都府綾部市にある。
綾部駅の北2Kmほどの位田町に鎮座。
駅から北上して由良川を渡り、74号線を西へ400mほど行くと、
由良川の北岸、74号線に面して南向きの境内がある。
もう少し西へ行くと、由良川の支流・八田川が由良川に合流する場所。
境内入口には「式内御手槻神社」と刻まれた社号標が立っており
階段を上ると鳥居がある。
鳥居の奥は砂利の境内で、
右手に手水舎、左手に社務所。
奥の石組の上に社殿がある。
中央の拝殿は入母屋造。
拝殿の後方の垣に囲まれてた本殿は流造。
本殿の屋根には、覆い屋根が設置されている。
綾部駅近くのホテルに宿泊していたので
早朝、日の出の頃の参拝。
境内は山の麓にあり、周囲には木々が茂っていて
樹木に抱かれたような雰囲気で、
深呼吸したくなるような清々しい神社だった。
創祀年代は不詳。
式内社・御手槻神社に比定される古社。
現在の祭神は伊弉諾尊だが、
古来より御手槻神として崇敬され、「ミテツキ」なので日月の神であるという。
よって「満月大明神」とも称されていたらしい。
「ミテ」が「満ちて」と解釈され、満ちた月とされたのだろうか。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:39 AM