皇大神社 (元伊勢内宮)

京都府の 皇大神社(元伊勢内宮) を掲載しました。

京都府福知山市(旧大江町)にある。
北近畿タンゴ鉄道宮福線の大江山口内宮駅の西500mほどの内宮に鎮座。
9号線を西へ入ると、参道階段があり、
参道入口に「元伊勢内宮 皇大神社」と刻まれた社号標。

参道の傍らに「秋葉神社 燈籠」と案内板のある燈篭があったが、
これも境内社なのだろうか。
階段を上ると、新しい神明鳥居が建っており、
参道の緩やかな登り道が上へ続いている。

鳥居をくぐると、右手に「天皇神道社務所」があるが
当社・皇大神社とは別の団体のようだ。

参拝は炎天下の8月で、
少し体調が悪かったので、休憩を兼ねて
その社務所にお邪魔し、御朱印をお願いすると
印は無かったが「天皇神道 元伊勢皇大神宮 岩長姫命」と墨書きをいただいた。

社務所を出て、参道を進むと、
参道中央に麻呂子親王御手植杉が聳えている。
麻呂子親王御手植杉は何本かあり、枯れてしまったものもあるようで
根元しか残っていないものもある。
さらに真名井の池などを見ながら参道を進むと、「厄神さん」御門神社がある。
御門神社の脇に、石の長椅子のような形状の「金のなる石」があり
石で打つと金の音が鳴る奇石らしい。

さらに参道を進むと黒木鳥居が建ち、社殿のある境内。
拝殿・本殿を取り巻く境内の周囲には、多くの境内社が祀られている。

まず拝殿左手前、少し低い場所に横向きの熊野神社。
右手前には、變若水の榎と三女神社。

拝殿の右手には、天手力雄神社。
左手には、龍灯の杉と栲機千千姫神社。

確認できた境内社は、
参道の燈籠・秋葉神社と御門神社を含めると合計八十四社。
『全国神社名鑑』にも末社八十四社とあるのだが、
『日本の神々』では七十九末社と記されている。

境内社社殿の大きさ・規模を見ると
栲機千千姫神社、天手力雄神社、熊野神社、興玉神社は別格のようで、
燈籠・秋葉神社も別にして、七十九末社ということだろうか。
また『神社名鑑』には末社八十一社とある。

境内には境内社の他に、へそ塚や和泉式部歌塚などもある。

『日本の神々』には旧村社となっているが、
『神社名鑑』には昭和五年府社に列したとある。

社伝によると、
崇神天皇三十九年、豊鋤入姫が天照大神の神教により
神器・八咫鏡を奉じて倭国笠縫邑を発し
但波国吉佐宮に還幸し、四年間天照大神を奉斎した。

当社は、その吉佐宮跡とされ、古来、元伊勢内宮と称され
広く崇敬された神社で、日室岳を神体山とする古社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:38 午前