2009年5月29日
白山別宮神社 (白山市)
石川県の 白山別宮神社(白山市) を掲載しました。
石川県白山市にある。
大日川の東岸、白山市役所鳥越支所の近く、
360号線の別宮北交差点に境内がある。
360号線を西へ少し行くと「道の駅一向一揆の里」がある。
そんな場所。
境内入口は南向き。
交差点隅に「郷社 白山別宮神社」と刻まれた社号標が建っている。
境内は垣に囲まれて、南北に長く、緑に覆われており、
境内中央に、社殿へ続く参道がある。
参道正面には、ガラスに覆われた拝殿があり、後方に本殿。
社殿の屋根は直線で構成されており、どこか洋風な雰囲気。
林の中の別荘のような印象だった。
別宮は、資料によっては「べつぐう」「べつくう」とあり
地名は「べつく」と読むようだ。
社伝によると、
村上天皇応和三年(963)四月十二日、嶺上之神奉斎に始まり、
一条天皇永延二年(988)、殿宇全て整ったという。
『加賀国神階帳』に「従五位上 別宮明神」とある古社。
(写本によっては、従六位上別宮明神)
白山七社の中宮三社の一社にして、
白山記には、本地十一面観音、阿弥陀、正観音とある。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:52 AM