伊豆山神社

静岡にある 伊豆山神社 を掲載しました。合計1792社。

静岡県熱海市にある。
熱海駅の東北1.5Kmにある伊豆山に鎮座。
熱海駅から当社までの道を、言葉で説明するのは難しいので割愛。
伊豆山子恋の森公園の南側にあるとだけ記しておく。

参道を登ると、右手に末社・足立権現社。
祭神は、修験道の祖である役小角(神変大菩薩)。
文武天皇の御宇、捕らえられて伊豆大島に流されたが、
夜は飛行の術を駆使して、当社へ飛んで来て修行を重ねたという。
運命開拓の神で、足の病に霊験あり。
祠の中には、木彫りの役小角像がある。

さらに登ると、左手に末社・結明神社。
祭神は、結明神(日精・月精)。
本社は、子恋の森公園上(七尾)にあり、当社は里宮らしい。
景行天皇三十一年、久地良山(日金山)に大杉があり、
その中から一男一女が誕生した。
初島・初木神社の祭神・初木姫が育てたところ、
男は日精、女は月精と生長し、
夫婦となって、日金山に仕え「伊豆権現氏人之祖」となった。
二人は、不知(富士山)から神上がり、
結明神と称されるようになった。縁結びの神である。

階段を上りきると、左手に摂社・雷電社。
祭神は、火牟須比命荒魂、雷電童子だが、以下の神々を合祀。
伊邪那岐命、伊邪那美命、菅原道眞、
奧津比古命、奧津比賣命、泉津事解之男命、速玉之男命、大海津美命。
上記のごとく、式内社・火牟須比命神社の論社の一つ。
吾妻鏡に「光の宮」記された神社で、火伏せの神、電気の神である。

関八州総鎮守として伊豆山大権現と尊称された神社。
伊豆・箱根周辺の温泉守護神として、さらに、
鎮火の神として崇敬された古社。

往昔、日金山(久地良山、十国峠あたり)に鎮座していたという。
伊豆の高嶺とも呼ばれた日金山は、常に猛火を吹き上げ、
火之峰(ほがね)、許々比之森(ここひのもり)とも称し
火の神への信仰を起源とするらしい。

後、日金山より四十丁ほど下った牟須比峯(七尾あたり)に、
新たに御社を建て、中の本宮と称し、
日金山の社を上の本宮とした。

さらに、現在地に遷座(三遷)し、新宮として、
伊豆権現・走湯権現と称するようになった。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:42 午前