2014年1月12日
阿智神社 (阿智村)
長野県にある、阿智神社(阿智村) を掲載しました。
前宮 |
奥宮 |
長野県の阿智村にある。
阿智町役場の北西3Kmほどの智里(ちさと)に鎮座。
阿知川を遡って153号線を西へ進み、
256号線に入って1Kmほどの昼神温泉に阿智神社前宮(前社)がある。
256号線から北へ入った場所に境内があるのだが、
入る場所を間違えて、僕は境内の裏から参拝した。
ということで、一度境内を通過し、表参道に戻って参拝開始。
参道の坂道を上ると鳥居が立っており、鳥居の奥に手水舎。
手水舎の前を通過し、階段を上ると、もう一つの鳥居。
鳥居をくぐると、社殿のある林の中の境内。
「鳥居をくぐる」と記したが、実際にはくぐっていない。
参道の二基の鳥居には、細い注連縄が張られているのだが、
胸の高さの位置に張られているため、くぐる事をためらった。
通常の神社の鳥居では、注連縄は上部の貫(横棒)の位置にあるのだが、
阿智村周辺の神社では、鳥居の脚の部分の中ほどに張られているようだ。
境内の奥、北側に南向きの社殿。
入母屋造妻入りの拝殿の後方に、本殿を納めた覆屋が接続した形式だ。
拝殿の左手の木に、白い御幣が掲げられていた。
なにか意味のあるものだと思うが、詳細は未確認。
西側にあることから、奥宮を遥拝するものなのかもしれない。
創祀年代は不詳。
社伝によると人皇第八代孝元天皇五年春正月、
天八意思兼命が御子神を従えて信濃国に天降り鎮座したという。
式内社・阿智神社に比定されている古社。
前宮から、さらに阿知川を2Kmほど遡った場所、
本谷川と黒川が合流して阿知川となる三角に突出した半島状の地に当社の奥宮(奥社)がある。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:28 PM