氷銫斗賣神社 (長野市)

長野県にある、氷銫斗賣神社(長野市) を掲載しました。

長野県長野市にある。
信越本線・長野駅の南5Kmほどの下氷鉋に鎮座。
犀川にかかる丹波島橋を南下し、117号線が35号線を交わる
下氷鉋の交差点を西へ300mほど進むと参道入口。

民家と田圃の間に参道があり、参道入口には
「延喜式内氷銫斗賣神社」と刻まれた社号標。
参道の中ほどに木製の両部鳥居があり、さらに進むと
石の垣に囲まれた境内。

境内は、一見広い砂利の駐車場だが、
境内左手には、新しい社務所兼公民館。
境内の奥、北側に社殿が並んでいる。

瓦葺入母屋造の拝殿の左手には、
立派な社殿の境内社、津島社(須佐之男命)があり、
津島神社の左手に石祠の伊勢社(天照皇太神)。
拝殿背後の本殿は、覆屋の中にあり確認できなかった。
その覆屋の右手には八幡宮(誉田別命)と幾つかの庚申の石祠があり
左手には小さな天満宮(菅原道眞)。
他にも養蚕社(保食命)なども祀られている。
資料には秋葉社(迦具土命)の名も載っていたが確認を忘れた。

参拝は秋の日の午後。
参道右手には黄金色の稲穂が風にうねっていた。
『式内社調査報告』に載っている数十年前の写真では
参道の両脇が田圃だったようだ。
いつか、右側の田圃も無くなってしまうのかな、
などと思いながらの参拝。

社号「氷銫斗賣」は「ひがのとめ」と読む。
銫は「かんな」と読み、鉋と同じ文字で、
鎮座地名は鉋の文字を使い、
地図や資料にも当社は「氷鉋斗賣神社」とあるが、
当サイトでは、社号標や鳥居扁額の「氷銫斗賣神社」を用いる。

余談だが、銫はセシウムとも読むらしい。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:29 午後