三宅神社 (亀岡市)

京都府の 三宅神社(亀岡市) を掲載しました。

京都府亀岡市にある。
亀岡駅の南東1Kmほどの三宅町に鎮座。
年谷川の北側、402号線から少し南へ入った場所に境内がある。

境内入口は東向き。
社前に小さな石橋があり「式内三宅神社」と刻まれた社号標が建っている。

鳥居をくぐり境内に入ると、正面に社殿。
社殿の前にも鳥居が建っている。
拝殿は無く、本殿に上屋が(覆い屋根)が設置された簡素な構造。

境内左手に神楽殿らしき舞台があり、境内右手には赤い稲荷社。
その奥、本殿の右手には豊受大神が祀られている。

今はこんなに小さな神社だが、
かつては一町四方(100m四方)の社域だったらしい。

参拝は炎天下の真夏の休日。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:41 PM

調神社 (さいたま市)

埼玉県の 調神社(さいたま市) を掲載しました。

埼玉県さいたま市にある。
京浜東北線浦和駅の南700mほどの岸町に鎮座。

調宮(つきのみや)とも称される神社で、
調(つき)の名称から月待信仰・二十三夜と関連され
月の宮、月待の宮、月読大明神とも呼ばれ、
また、月のウサギを愛する神と考えられるようになったようで
社殿や手水舎などにウサギの彫刻があり、
撮影し忘れたが狛犬の代わりに狛兎がある。

参拝は、もう9年も前の2002年。
東京出張の際に埼玉に宿泊し、早朝、仕事の前に参拝。
急いでいたので、御朱印もいただかず、写真も数枚しか撮らなかった。

いずれ再訪することもあるだろうと考えていたが
ウサギ年の今年(2011)、年内に埼玉へ行く予定が無いので
とりあえず掲載しておくことにした。

拝殿は瓦葺入母屋造。
正確には本殿とつながった権現造らしいが、
急いでいたので本殿はよく確認していない。

境内の右手(東側)は公園になっており、
本社旧本殿の稲荷神社がある。
江戸時代中期の享保十八年(1733)に建立され
安政年間まで本殿として使用されていたらしい。

社伝によると、第九代開花天皇の時代に創祀されたという。

第十代崇神天皇の勅命によって、神宮斎主倭姫命が参向し、
この地に神宮に献上する調物を納める御倉(屯倉)を建てられた。
調物とは、諸国の産物(絹・綿・海産物など)のこと。
武総野の初穂米調集納蒼運搬所と定めらたため、
調物の搬入の妨げになるということから、
当社には神門も鳥居もないのが特徴。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:31 AM

諏訪社 (長野市)

長野県にある、諏訪社(長野市) を掲載しました。

長野県長野市にある。
長野駅の東10Kmほどの若穂綿内の清水に鎮座。
上信越道の須坂長野東I.C.の南3Kmほどの場所に境内がある。

社前の道路の真ん中に一本の木があり、
その木を避けるように車線が二つに分かれているのが面白い。

社前に赤い鳥居が立っており、
鳥居をくぐり数段の階段を登ると境内。

境内には、一本の真っ直ぐな灯籠が立っており、
その左手に覆屋根の設けられた御神木。
江戸時代に村内に疱瘡が流行り、死者が多く出た時
祈祷を行ったところ、鬱蒼とした大樹が枯れ、
疱瘡患者はたちまちに健康になったという。

社殿の扁額に「諏訪社」と大きく書かれており、
拝殿の後方、高い場所に本殿がある。
本殿にも覆屋根が設置されている。

当社は式内社・越智神社の論社・小内神社の古社地らしい。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 5:03 PM