白鷺神社 (上三川町)

栃木県の白鷺神社(上三川町) を掲載しました。

栃木県の上三川町にある。
宇都宮線石橋駅から東へ5Kmほどの、しらさぎに鎮座。
以前の資料では上三川だったが、住所表記が変わったのだろうか。

上三川町役場の東300mほどに境内があり、
境内背後はしらさぎ公園になっているようだ。

境内入口は南側。
石の神明鳥居が立ち、左手に「郷社白鷺神社」と刻まれた社号標。
境内の西側に広い駐車場があり、
西側入口には上川町指定文化財の日光石でできた鳥居。
参道最南端、普門寺の東に一ノ鳥居として立っていたものを移築した。

参拝は、東日本大震災から一カ月以上経過したゴールデンウィーク。

益子の陶器市に早く来すぎたため、始まる前に周辺の神社を散策。
よって日の出の頃の参拝。

鳥居をくぐると左手に八坂神社があるが、
いくつかの灯籠が倒れ、破壊されていた。

参道を進み、数段の階段を上ると神門。
神門をくぐると、広く清らかな砂利の境内。
参道正面に社殿があり、入母屋造拝殿の後方に流造の本殿。

境内右手にお椀を半分にしたような建物・翔舞殿があり、
中に巨大な剣・平和の剣が納められている。
剣の後ろには、等身大の日本武尊像があるので
比較すると、剣の巨大さがわかる。

境内左手には、日本一の干支絵馬(4m×8m)がある。

創祀年代は不詳。
社伝によると、延暦二年(783)、国主平松徳胤が霊夢に感じ
景行天皇の皇子・日本武尊の駐輦の旧跡に宮殿を造営し祀ったという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 4:25 PM

大宝神社 (栗東市)

滋賀県の 大宝神社(栗東市) を掲載しました。

滋賀県栗東市にある。
東海道本線・栗東駅の北500mの大宝公園の中に鎮座。
境内入口は西側。石橋を渡り、石鳥居をくぐると参道。
鳥居の脇に「大宝神社」と刻まれた社号標が立っている。

参拝は、年末の早朝、日の出前。
ようやく周囲が識別できる明るさのため、
写真の多くは手ぶれしてしまった。

参道を進むと左手に境内社の日吉神社。
参道は広く、駐車場も兼ねている雰囲気だが、この時間に車は無い。
参道を進むと、左手に築地塀付きの四脚門。

享保三年(1718)、徳厳親王の病気平癒の礼として
後西天皇の理豊皇女から寄進された門で、
宮中からの寄進であるため築地塀に5本の白線がある。

四脚門をくぐると砂利の境内。
境内中央に拝殿があり、その奥に中門。
垣に囲まれて流造の本殿が鎮座している。

本殿の右手前にある追来神社は、
若宮権現と称される神社で旧名は意布(伊不)伎神社。
式内社・意布伎神社とも考えられている。

日の出の頃の参拝なので、普段の雰囲気は判らないが
落ち着いた静かで豊かな感じの神社なのではないかと想像しながら参拝した。

社伝によると、当初は小平井村信濃堂に降臨し、
大宝元年疫病が流行した時に神託によって
現社地に遷座されたという古社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:23 AM

温泉神社 (大田原市)

栃木県の温泉神社(大田原市) を掲載しました。

栃木県の大田原市(旧黒羽町)にある。
東北本線・黒磯駅の南西14Kmほどの中野内に鎮座。
34号線を進み、那珂川を越えて
27号線に入って1.5Km南下すると
27号線に面して東向きに境内入口がある。

入口には「大宮 温泉神社」
「那須郡惣社 那須与一宗隆公勧請社」と書かれた案内がある。
入口の石鳥居をくぐり階段を上ると、もう一つの石鳥居。
さらに赤い両部鳥居があり、参道進むともう一つの石鳥居。

参道階段を登ると正面に入母屋造の堂々とした拝殿。
拝殿の後方に神明造の本殿が鎮座。
鬱蒼と茂る杉の林の中にある境内は広くて気持ちが良い。
境内の大杉は天然記念物になっているらしい。

参拝は、東日本大震災から2カ月近く経過したゴールデンウィーク。
僕が参拝した時には、震災の影響は感じられなかった。

創祀年代は不詳。

『神社名鑑』には、舒明天皇の御宇、郡司狩野行応の創建。
延喜式内社下野十一社の一つであると記されている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 2:21 AM