烏森神社 (港区)

東京の烏森神社(港区) を掲載しました。

東京都港区にある。
新橋駅前の路地の奥に鎮座。

参道入口は烏森通りにあり、参道に特徴的な鳥居が立っている。
参道を進むと境内があるが、鳥居の前、右手に当社の授与所。
境内入口の鳥居は、当社独自の構造で、名前はわからない。
どうやら社殿の形を模したもののようだが、その社殿も独得な形状。
ただし、江戸名所図会に記されている社殿や鳥居は一般的なものだ。

鳥居をくぐると狭い境内だが、社殿はビル。
階段を上った二階部分が拝殿となっている。

境内の隅に「きやり塚」と力石がある。
また社殿の一階部分右手に「心願色みくじ」に願いを書いて結ぶ場所がある。
四色の色によって願い事が違うらしい。
赤は恋愛・良縁の願い
黄は金運・幸福・商売繁盛の願い
青は厄年・厄除・仕事・学業の願い
緑は健康・家庭・交通と旅行安全



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:55 PM

水稲荷神社 (新宿区)

東京の水稲荷神社(新宿区) を掲載しました。

東京都新宿区にある。
都電荒川線・面影橋駅の南にある甘泉園の南西隅に鎮座。
面影橋駅のある新目白通りからテニスコートの横の道を上ると当社裏門。
早稲田通りから200mほど北へ入ると、当社表門に到着する。

表の鳥居は南向き。
鳥居をくぐり手水舎の前を通り、参道を左手に曲ると社殿のある境内。
参道をまっすぐ進むと、徳川家遺構の茶室があり、裏門へ抜ける。

砂利が敷き詰められた境内に、東向きの社殿。
稲荷らしい赤い社殿で、後方の本殿は流造。
境内周囲には稲荷大明神と染められた赤い幟が並んでいる。

本殿の後方に「冨塚古墳」があり、
古墳の穴や、古墳の上にも稲荷が祀られている。
案内板によると、この「冨塚」が戸塚の地名の起源だそうだ。

ただし、由緒を見ると、旧社地は現在地の南300mほどの位置らしく、
本来の冨塚は、ここではないのかもしれない。

御朱印の日付にある通り、
当社への参拝は2011年3月11日の午後。
参拝後、池袋へ向かうため高田馬場駅を目指して早稲田通りを歩き
駅前で信号待ちをしている時に、
東日本大震災に遭遇。揺れはおさまったが電車は運休。
池袋まで歩いたが高速バスも運休し、長野に戻れなくなった。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:53 PM

鎧神社 (新宿区)

東京の鎧神社(新宿区) を掲載しました。

東京都新宿区にある。
中央本線の南側、東中野駅と大久保駅の中間あたりに鎮座。
境内入口は東向きだが、やや南寄り。となりに保育園がある。

鳥居右脇に「鎧神社」と刻まれた社号標があり、
左手に境内社の天神社。
天神社社殿の左右にある狛犬は、珍しい「狛犬型庚申塔」で
新宿区指定有形民俗文化財になっているらしい。

鳥居をくぐると広い境内。
左手に手水舎、右手に神楽殿があり、正面に社殿。
拝殿は入母屋造の木造だが、後方の本殿はコンクリートの流造。

御朱印の日付にある通り、
当社への参拝は2011年3月11日の午後。
参拝時は晴天の青空だったが、参拝後から曇り始め、
次の参拝目的地・水稲荷神社を目指し、高田馬場に到着した頃には曇天。
参拝後にて早稲田通りを歩き駅前で信号待ちをしている時に、
東日本大震災に遭遇。揺れはおさまったが電車は運休。
池袋まで歩いたが高速バスも運休し、長野に戻れなくなった。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:52 PM

稲荷鬼王神社 (新宿区)

東京の稲荷鬼王神社(新宿区) を掲載しました。

東京都新宿区にある。
大江戸線、副都心線の東新宿駅から西へ100mほど、
新宿区役所から北へ500mほどの位置に鎮座。

境内入口は西向き。
鳥居の前にアコーディオンタイプのゲートあるので
夜間は閉められているのかもしれない。

その鳥居の左手、ゲートに隠れて
力士様と呼ばれる、力士像に支えられた石の水鉢がある。
もとは、加賀美某の庭内にあって夜中に水音を発するという怪異があり
加賀美某が、宝刀・鬼切丸で切り付けたが、その後も災難が続いたので
天保四年、鬼切丸(翌五年に盗難)と共に当社に寄進されたもの。
今も力士像に刀傷が残っているとか。
これに水を注ぐと熱病や子供の夜泣きに霊験があるとか。

社殿は拝殿本殿ともにコンクリート造。

本殿の左手に、裏参道入口近くに富士塚があり浅間神社が祀られている。
また、境内左手、社務所の横に三島神社が祀られ
新宿山の手七福神中の恵比須神として崇敬されている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:51 PM

兜神社 (中央区)

東京の兜神社(中央区) を掲載しました。

東京都中央区にある。
首都高速都心環状線の江戸橋ジャンクションの下、
東京証券所の近くに小さな境内がある。

境内入口は南西向きで、川を背にして鎮座。
境内入口には扉があり、丸に兜の紋が刻まれている。

参拝当日(2011年3月10日)は、社殿の塗り替え工事中で
社殿の周りには足場が組まれ、白いシートで覆われていた。

鳥居の右手に「兜神社」と刻まれた社号標があり
左手に手水鉢。その兜の文字が面白かったので
当社の神紋として掲載してみた。
本当の社紋は、扉にある丸に兜かもしれないが。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:50 PM

筑土八幡神社 (新宿区)

東京の筑土八幡神社(新宿区) を掲載しました。

東京都新宿区にある。
飯田橋駅の北西300mほどの筑土八幡町に鎮座。
大久保通りに面して、境内入口がある。

当社の正式名は「八幡神社」だが、一般には筑土八幡神社と呼ばれ
鎮座地名にもその名が用いられている。

参道入口は南東向き。
注連柱が立っているが、注連縄ではなく横木を用いた形状。
階段下、左脇には「筑土八幡神社」と刻まれた社号標が立っている。

階段を上ると社殿のある境内で、通常の鳥居が階段途中にある。
これは享保十一年(1726)建立の区内最古の鳥居らしい。
また、階段途中の右手には小さな公園があり、ちょっと和む。

階段を上ると、右手に手水舎があり、
緩く左に曲がる参道の先に社殿。
拝殿は入母屋造で、本殿は流造。
ともに柱が赤く、屋根は緑青の銅が美しい。

境内の右手に、境内社・宮比神社。
その宮比神社の前には、舟型(光背型)の庚申塔。
寛文四年(1664)に奉納されたもので、
日月と雌雄の猿と桃の木が刻まれている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 6:47 PM