阿須須岐神社 (綾部市)

京都府の 阿須須岐神社(綾部市) を掲載しました。

京都府綾部市にある。
綾部駅の北20Kmほどの金河内町に鎮座。
490号線沿いにある金河内町民会館の横から北上した突き当りに境内がある。

境内入口には石橋があり、その奥に鳥居。
形式は両部鳥居だが、笠木の上などに檜皮が葺かれている。
鳥居をくぐり参道を進むと、石鳥居があり、
奥に社殿のある境内。

正面に社殿があり、境内右手に神事舎。
大祭に大弓神事があり、神事舎から弓を射るようで
境内左手に、弓の的を設置する「あづち」がある。
「あづち」は、安土とか垜などと書かれるもので
的を立て掛けるため、砂を盛る場所。

社殿は、入母屋造の拝殿の後方に、流造の大きな本殿。
本殿には覆屋根が設置されており、
参拝時には補修のための足場が付けられていた。

参拝は、八月猛暑炎天下の午後。
日射しのために、コントラストの強い写真しか撮れなかった。

当社の社号は、資料によって
「阿須須伎神社」「阿須須岐神社」「阿須々伎神社」などと表記が異なるようだ。
掲載に際しては、鳥居扁額に記載されている表記を用いてみた。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:34 PM

熊野神社 (久美浜町兜山)

京都府の 熊野神社(久美浜町兜山) を掲載しました。

京都府京丹後市にある。
甲山駅の北西に聳える兜山(192m)の山頂に鎮座。
狭い道だが、東麓の登山口から舗装された車道があり
山頂まで車で来ることが出来る。

山頂部には、北向きに展望台があり久美浜湾を望むことができる。
展望台の少し南、林の中が、当社境内。
境内中央に本殿覆屋があり、中に本殿が鎮座している。
本殿には、亀甲に三つ巴紋の幕が掛けられていた。

当社は、兜山北東麓にある雲晴神社(くんばら)の境外摂社。
雲晴神社には、当社を遥拝するように鳥居と社号標が建っている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:24 PM

新竹神社

廃絶神社、新竹神社

創立は大正七年十月。
付近に、北白川宮能久親王御露営地遺址(牛埔山:松嶺山)があり、
この縁由をもって、この地に創建された。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:57 PM

苅田姫神社 (小浜市)

福井県の 苅田姫神社(小浜市) を掲載。

福井県の小浜市にある。
小浜駅の南西10Kmほどの深野に鎮座。
南川に沿って162号線を進み、223号線と交わるあたり、
広い田畑の奥に、鎮座の森が見えてくる。

当社への参道は、162号線側にあり、南東向き。
農道を進むと、森の前に鳥居が建っている。
鳥居の扁額には「苅田姫神社」。
鳥居の前に二基の燈篭が建っており、「深野土地改良記念」の石碑も。

鳥居をくぐり、境内に入ると、木々の奥に社殿が見える。

社殿は、舞殿風の拝殿と、覆屋に納まった本殿。
境内左手に手水舎があり、右手に参籠所。
本殿左右に小さな境内社が一つずつ。

境内の外は、八月猛暑の炎天下だったが
境内は木陰で気持ちが良い。

社伝によると
もと知見郷に鎮座していたが承元二年(1208)八月
大洪水により神殿が流出し、深野の地に漂着。
村民相謀り翌年八月、この地に祠を建てて祀ったという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:54 PM

江文神社

京都の 江文神社 を掲載。


京都の左京区にある。
京都市街から大原方面へ367号線を北上し
大原の手前で、江文峠方向へ40号線を左折して数百mの場所。
金毘羅山の南東麓に鎮座。

道路に面して参道入口があるが、
鳥居はずっと奥にあるので、ちゅっとわかりにくい。

前回(5年前)に訪れた時は雨が降っており
樹木に囲まれた境内で、まともな写真が撮れなかったので
2008年の夏、京都観光の帰り道に再訪。
朝の6時頃なので、やっぱり境内は暗かった。

参道を進むと、小川にかかる石橋があり、その奥に鳥居。
鳥居をくぐると、左手に砂利の駐車場がある。
駐車場には供養塔があるのだが対象が「鳥獣魚貝」というのが興味深い。
鳥居の脇には境内社の祠が一つ。

参道を進むと石の階段があり、階段上に老朽化した拝殿。
前回は無かったが、今回(2008年)は「立入禁止」の札が掛っていたので、
拝殿の右手に回り込んで境内へ。
境内奥、石段の上に見事な社殿が並んでいる。

中央の御正殿に、当社主祭神の倉稻魂命を祀り、
向って右の御殿には級長津彦神、左の御殿には軻遇突智神を祀る。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 5:36 PM

王子神社 (南伊豆町)

静岡県の王子神社(南伊豆町) を掲載しました。

静岡県の南伊豆町にある。
下田から16号線を西へ向い、石廊崎の手前の大瀬の鎮座。
16号線に面して南向きの境内がある。

入口に石鳥居があるのだが、右横にももう一つの鳥居。
王子神社と八幡神社が隣接している、
というか一つの境内に二社が並んでいる感じ。
よって、こちらの鳥居には「王子神社」と刻まれた扁額があり
右手の鳥居には「八幡神社」と刻まれた扁額。

とりあえず、王子神社の鳥居をくぐり参道を歩く。
参道や境内には砂利が敷き詰められ
雑草もなく、木々も綺麗に整備されている様子。
昔の写真では樹木鬱蒼という雰囲気だが。

参道の突き当り、階段の上に社殿があり、
右隣には八幡神社の社殿。

王子神社の社殿は、拝殿の後方に本殿覆屋が連結されており
拝殿の扉から覗くと、内部に本殿が見える形式。

八幡神社の社殿は、拝殿と本殿覆屋が離れており
拝殿後方、一段高い位置に真新しい覆屋が造られていた。

創祀年代は不詳。
社伝によると、仁和三年十一月の創建。

式内社・穂都佐氣命神社の論社で、
『伊豆国神階帳』に「正五位下 をつさわけの明神」とある古社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:48 PM