2007年12月9日
八幡神社 (東河原)
福井県の 八幡神社(東河原) を掲載しました。合計2179社。
福井県福井市にある。
JR越美北線・美山駅の南5kmほどの東河原町に鎮座。
足羽川に沿って、2号線を南下し、
476号線との分岐点(河原)あたりで
足羽川(池田川)の東の道を南下する。
民家の横に、参道入口があり、
参道を(東へ)進むと、
扁額に「八幡神社」と刻まれた鳥居が建っている。
鳥居をくぐり参道を進むと正面に社域の林。
林に入ると灯籠が建っており、境内だとわかる。
境内に入った正面には、
石組の上に置かれた石塔がある。
社殿は、境内右手にある階段の上。
階段を登ると、正面に拝殿らしき社殿があり、
後方に社殿があるのだが、
後方にも拝殿らしき社殿と本殿がある。
社殿の側面は、雪囲いの板で覆われているが、
下からのぞくと、「式内 樺神社」と書かれた扁額がある。
社殿はすべて板で覆われており、
周囲の地面と同化して、褐色一色の境内だった。
創祀年代は不詳。
式内社・椛神社の論社の一つ。
『越前国名蹟考』には、
「足羽川は今立郡では池田川と謂い、
角間、魚見、水海、広瀬、樺原、品長瀬を経て
足羽の東郷に至る」とあり
鎮座地名・河原(こうばら)は、
樺・椛(かば)からの転訛であると考えられている。
また、明治初期まで、境内には大きな樺の木が聳えていたという。
A. 掲…掲載 — gensyoushi 5:49 PM