伊勢寺神社 (松阪市)

三重県の伊勢寺神社(松阪市) を掲載しました。

三重県松阪市にある。
松阪駅の西7Kmほど、伊勢道の松阪I.C.からは南に1Kmほどの伊勢寺町に鎮座。
59号線が45号線と分岐する場所に社域の杜があり、遠くからでもわかる。

参道入口は南向き。
鳥居の脇に「村社伊勢寺神社」と刻まれた社号標が立っている。

鳥居をくぐり参道を進むと社殿のある境内。
参道の左手、境内の前は参詣者用の広い駐車場になっている。

境内入口の鳥居をくぐると、右手に手水舎、正面に拝殿。
拝殿の奥、垣に囲まれて神明造の本殿がある。

本殿の左手に境内社があり多くの方の名前を刻んだ石碑が立っているが祖霊社なのだろう。

境内の右手には、靖国神社、皇居、神宮と刻まれた石碑があり、それぞれの遥拝所となっている。

参拝は三月の雨の日。空はどんよりとした雲に覆われていたが、快晴の日なら美しい杜なんだろうな、などと思いながら参拝。
参拝後、雨が強くなって来たので、しばらく駐車場に停めた車の中で寝ていた。

社伝によると、寛正二年(1461)当村で疫病が流行し、疫病鎮めの神として有名な一志郡多気村の牛頭天王を当地に勧請し高福大明神と称したのが始めという。

後に牛頭天王社と改称し、明治初年に再度高福に戻したらしい。

その後、明治四十一年四月五日より、伊勢寺町の式内社・堀坂神社、式内社・物部神社ほか二十七社を合祀し、昭和五年四月二十日、鎮座地名をとって伊勢寺神社と改称した。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 2:05 AM