粟谷神社 (足利市)

栃木県の粟谷神社(足利市) を掲載しました。

栃木県足利市にある。
両毛線・足利駅の北西10Kmほどの粟谷町にある。
67号線を北西に7Kmほど進み、219号線に入って北上。
粟谷町に入って、219号線から北へ入った場所だが、
言葉では説明しにくい場所に境内がある。

道路脇に駐車スペースがあり、そこが境内入口。
「粟谷神社」と刻まれた扁額のある鳥居をくぐり、
参道階段を上って行くと、新しい社殿。

拝殿の後方、階段の上に黒くて渋い本殿覆屋がある。
覆屋の扉が施錠されてなかったので中に入って参拝。
中には朱塗りの美しい流造の本殿がある。

本殿の左右に、境内社の祠があるが詳細は不明。

本殿覆屋の右手には、生駒神・日光神・浅間神の祠と
幾つかの石祠が並んでいるが、こちらも詳細は不明。

本殿覆屋の左手に新しい社殿があり
扁額には「機神宮」とある。
栲機千々姫命を祀る境内社で、
内部には小さな石祠が祀られている。

粟谷神社の創祀年代や由緒は不詳。

本殿覆屋横の機神宮には、
足利織物の祖・金井繁之丞命が合祀されている。

当社から西へ入って行くと、
足利市重要文化財の「金井繁之丞の石塔」がある。
案内板には、80mとあるが50mほどの場所。
車道脇に、小さな階段があり、階段を上るとある。

金井繁之丞が生前に建てた石塔だが、
死後は、金井繁之丞の墓塔となっている。
石塔の奥に進むと、金井家のものらしき墓が数基立っている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:57 PM