蒲田八幡神社 (大田区)

東京の蒲田八幡神社(大田区) を掲載しました。

東京都大田区にある。
京急蒲田駅の西側数十mの場所に鎮座。
正式名は「八幡神社」らしいが、
蒲田にあるので、通称、蒲田八幡神社。

境内入口は南側。
生垣の奥に赤い鳥居があり、参道が北に延びている。
参道右手に神輿庫らしき車庫のような建物があり
氏子の町内会や自治会の名前が付いていた。

参道の左手には、東向きに満願火伏稲荷神社が鎮座。

参道をまっすぐ進むとコンクリート造の社殿。
拝殿の後方に、二つの屋根を前後に並べた八幡造の本殿があり
本殿の右手に、天照皇大神と日本武尊を祀る天祖神社。

以前、羽田から早朝の飛行機に乗るため蒲田のホテルに泊まり
日の出の頃に参拝したことがある。
それほど広い境内ではないが、
町の中の綺麗な神社という雰囲気。
商店街なども近いので、大事にされているような感じだ。

社伝によると、慶長五年(1600)の創祀。
豊前国宇佐八幡宮から勧請された神社だが
境内に小円墳などがあり、古くから開かれた蒲田の地で
なんらかの聖地であったと思われる。

慶長五年(一説には平安の頃)の新宿分村に際し、
薭田神社に納められていた神体像三体の中から
春日の像を移し、神体として鎮祭したという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:25 AM