小川八幡宮 (小川村高府)

長野県にある、小川八幡宮(小川村高府) を掲載しました。

長野県の小川村にある。
小川村役場の東1Kmほどの高府(たかふ)に鎮座。
31号線(大町街道)に北の道に参道入口の鳥居が建っている。
ちょうど31号線の高府トンネルあたり。

村役場から東へ向かい、道が大きくカーブしている場所に
社号標と鳥居が建っており、参道を南へ進む。
突き当たりでUターンすると、境内入口に朱の鳥居が建っている。
鳥居の横には、佛性山金剛寺というお寺がある。

朱の鳥居から参道を北上すると広い境内。
境内北奥に拝殿があり、
拝殿の後方に新しい本殿覆屋がある。

当社の正式名は、小川八幡宮だが、朱の鳥居には「武部八幡宮」。
当社の通称は、武部八幡宮という。

ちなみに社号標には「縣社 八幡宮」。
その横の石鳥居扁額には「八幡宮」。拝殿扁額にも「八幡宮」とある。

式内社・小川神社に比定されている古社。

社伝によると、景行天皇の命を奉じて日本武尊の東征のおり、
碓氷にて道を分けられ、日本武尊自身は信濃から美濃、尾張へと進み
吉備武彦は更級から越後へ向かい、越後を平定。
その途上、当地、竹生(今の高府)に逗留したという。
後、日本武尊が薨ぜられ、景行天皇四十三年、
日本武尊の功績を永禄するため、諸国に武部の部族が置かれたが
日本武尊の王子建部稲依別王一族が当地、水内郡竹生の地に配置され
日本武尊の神霊を奉じた神社であるという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 1:25 AM