金劔宮 (鶴来)

石川県の 金劔宮(鶴来) を掲載しました。

石川県白山市にある。
北陸鉄道石川線・鶴来駅の南東500m、
中鶴来駅の北東500mの鶴来日詰町にある。
両駅と当社で、ちょうど正三角形になるような位置。

45号線から南東へ延びる道の突き当りに参道入口があり、
「縣社 金劔神社」と刻まれた社号標が建っている。

参道を進み、鳥居をくぐり、階段を上ると
103号線が社前を通っており、境内左手に当社の駐車場がある。

境内入口には「金劔宮」と刻まれた社号標があり、
数段の階段を上ると広い境内。

正面に大きな拝殿があり、拝殿の後方に流造の本殿。
境内左手に境内社が並んでおり、
左手奥から、招魂社、粟島社、丈六社、
金刀比羅宮、恵比須社、乙劔宮と並んでいる。

恵比須社の前には、天之真名井。
舞殿の横には、義経腰掛石や天忍石(牛石)などがある。
昔は、義経の笈掛け松もあったらしいが、今は朽ちて存在しない。

社号の金劔宮は、境内由緒書・『石川県神社誌』には「きんけんぐう」、
『平成祭データ』には「つるぎのみや」、
『神社名鑑』には「かなつるぎのみや」、
『明治神社誌料』には金劔神社と記され
「かなつるぎのじんじゃ」と読みが付けられている。

長野から高速を走って、当社へ到着したのは朝の四時頃。
まだまだ境内は暗かったので、とりあえず参拝を済ませ、
明るくなるのを待って、撮影を始めたが
光が足りなかったため、全体にピントのボケた写真となった。

が、日の出前の青い境内は、それだけで神域にいる雰囲気で良い気持ち。
燈籠の明かりがオレンジに輝いていた。

社伝によると、
崇神天皇三年三月の創祀。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:57 AM

岩本神社 (能美市)

石川県の 岩本神社(能美市) を掲載しました。

石川県能美市にある。
北陸鉄道石川線鶴来駅の西1Kmほどの岩本町に鎮座。
手取川にかかる天狗橋を渡り、岩本の集落の奥に境内がある。

境内入口は東向き。
階段を上ると、緑に覆われた境内。
境内中央の参道を進むと、正面に社殿がある。

とにかく、瑞々しい緑に覆われた境内で、
普通の公園よりも気持ちの良い空間。
境内右手(北側)にはブランコなどの遊具が置かれていた。

参拝は朝の五時頃。
社殿の扉の上には、まだ明かりが灯っていた。

社伝によると、
仁明天皇嘉祥元年(848)の創建。

岩根宮とも称されて、白山七社の本宮四社の一社にして、
白山第二王子であるという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:56 AM

笥笠中宮神社 (白山市)

石川県の 笥笠中宮神社(白山市) を掲載しました。

石川県白山市にある。
金沢駅から南へ40Kmほどの中宮に鎮座。
手取川の支流・尾添川に沿って
白山スーパー林道へ続く360号線を進み、
荒谷の交差点で左折して、尾添川を越えた場所。
新中宮温泉の東はずれに境内がある。

境内入口は南向き。
参道階段を上ると砂利の境内。
境内奥にガラスに覆われた社殿があり、
拝殿の後方に、本殿。

社号の「笥笠」は「すがさ」と読み、
当地の古名だそうだ。

社伝によると、
村上天皇の天暦十一年(957)の創建。

白山七社の一社にして、
別宮・佐羅宮とともに中宮三社と称されている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:54 AM

白山別宮神社 (白山市)

石川県の 白山別宮神社(白山市) を掲載しました。

石川県白山市にある。
大日川の東岸、白山市役所鳥越支所の近く、
360号線の別宮北交差点に境内がある。
360号線を西へ少し行くと「道の駅一向一揆の里」がある。
そんな場所。

境内入口は南向き。
交差点隅に「郷社 白山別宮神社」と刻まれた社号標が建っている。
境内は垣に囲まれて、南北に長く、緑に覆われており、
境内中央に、社殿へ続く参道がある。

参道正面には、ガラスに覆われた拝殿があり、後方に本殿。
社殿の屋根は直線で構成されており、どこか洋風な雰囲気。
林の中の別荘のような印象だった。

別宮は、資料によっては「べつぐう」「べつくう」とあり
地名は「べつく」と読むようだ。

社伝によると、
村上天皇応和三年(963)四月十二日、嶺上之神奉斎に始まり、
一条天皇永延二年(988)、殿宇全て整ったという。

『加賀国神階帳』に「従五位上 別宮明神」とある古社。
(写本によっては、従六位上別宮明神)

白山七社の中宮三社の一社にして、
白山記には、本地十一面観音、阿弥陀、正観音とある。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 11:52 AM